吉高由里子、浮気された過去を告白
2011-03-06 13:00 eltha
同書は金曜の夜から土曜の朝までを浮気相手と過ごし、本命相手のところに戻っていく…というシチュエーションをもとに撮影を敢行。22歳になり、もしいま浮気をされたら?という問いには「もうちょっと人間を知っていきたい。知っていったら、許せると思います」と話したうえで「浮気の理由がないときは恋心。そのときは“どうぞ”と言います」。その人のことを考えて“ああしよう”といい方向に考えている時点で、(浮気の)スタートライン」と、自身の“浮気論”を展開させ、報道陣をうならせた。
また、写真のほかに、吉高の鋭い視点から浮気を考察した一問一答から、作家、リリー・フランキーとのスペシャル対談も収録。内容を振り返った吉高は「苦しい尋問が続いた書籍だったので、ホッとしてます。あんなに“浮気”という文字をみたことがなかった」と苦笑い。祖母に書籍発売を報告する際に「自身の経験談の詰まった本」と嘘ぶり「『びゃー、おばあちゃんはしたことないよ』とビックリしてました」と、いたずらっぽく笑った。
この日のサイン会には、抽選で400名のファンが参加。吉高は「いまかかわっている人たちはみんないい人ばかりで、恵まれてる。自分の思考が文字に残るって、この仕事してなきゃできないですから」と感謝。最後には報道陣のカメラに向かって「人の飽和状態を楽しんでください」と笑顔でアピールした。