滝川クリステル、“日本人であること”を誇り 「大事なものを持っている国民」
2011-04-25 20:50 eltha
執筆に1年以上の月日を費やした同書。パリに住むさまざまな女性を自ら取材、独自の生活感の中で幸せを手にしている“パリジェンヌ”を浮き彫りにして、日本女性がもっと幸せになれるヒントを紹介しているほか、滝川自身の恋愛観、人生観、仕事観も赤裸々に綴られている。「いきなりエッセイなんて、おこがましいと思いました」と突然のオファーに困惑したという滝川だが「30代の自分が何を考えて、何を感じているかは今しか書けないと思った」と今の思いを形に残すことを決意した。
滝川は当初、震災による被害が収まらない現状でのイベント開催に、葛藤があったというが「メディアに出ている人間として、元気に前に出ることでみなさんとエネルギーを高めあえていけたら」と力強くコメント。プライベートでも福島県へボランティアに赴き、物資を届けるなど、精力的に復興支援を行っている滝川の意向により、同書の印税の一部は東日本大震災被災者支援活動に寄付される。
この日はファッション誌『マリ・クレール』元編集長の生駒芳子氏とともにトークを展開後、集まった130人の女性とサイン会を行った。