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吹石一恵、子持ち主婦モデル役でドラマ主演

2011-06-20 09:40 eltha

 女優の吹石一恵(28)が今夏スタートのテレビ朝日系連続ドラマ『バラ色の聖戦』(毎週日曜 後11:00)に、30歳の主婦モデル役で主演することが19日、わかった。女性向けコミック誌『Kiss』(講談社)に連載中のこやまゆかりの同名漫画をドラマ化し、世の中の主婦に女の生き方を問う。吹石は「『チャレンジするのは今からだって遅くない』。私が真琴から受け取ったメッセージを胸に、一主婦が自らの手で人生を切り開いていく様子をリアルに演じていきたい」と意気込む。

 ごく普通のどこにでもいる主婦を主人公に、浮気した夫の愛を再び取り戻そうと想像以上に険しいモデルの世界に足を踏み入れ、輝きを手に入れていく姿を描く痛快サクセスストーリー。「脂肪はあきらめの塊」、「美は闘い」、「女は加工品」、「隠せば欠点、見せれば長所」など女性に突き刺さるセリフが多数登場し、作者のこやまも実写化決定に「とにかくワクワク。見ている女性たちが自分に自信を持って、『私ももっとキレイになりたい、頑張ろう!』と思ってもらえるドラマになってくれたら嬉しいです」と呼びかけた。

 吹石演じる三木真琴は、30歳子持ちの専業主婦。家事と育児に追われながらも、夫が安心して仕事に出かけられる平和な家庭を守ることがキレイでいることよりずっと大事と信じてきた。夫の裏切りを機に、コンプレックスだった長身と人並み外れた根性を武器に主婦モデルへの道を目指すようになる。吹石は「作品の中ではモデル界の女の闘いも描かれますが、女性ばかりが集まればバチバチと火花が散るのは当たり前で、この現場もきっといい意味で熱くなるはず」と期待を寄せる。

 共演には、真琴の本質をいち早く見抜き、成長の手助けをしていくイケメンカメラマン浅野宏輝に要潤。常に闘いを余儀なくされるモデル仲間に芦名星滝沢沙織、モデル事務所の社長を夏木マリが演じる。家族には“平成の関白亭主”に長谷川朝晴、愛娘役に渡邊このみ、真琴の父を井上順と個性的な演技派俳優が脇を固める。

 飯田爽プロデューサーは「このドラマは一言で言うと、子持ちの専業主婦がモデルになってのし上がっていく痛快エンターテインメント! ですが、実は平成という現代を生きる女性の深い悩みを痛いほどにリアルに描いています」といい、「女性には我が事と思って見ていただき、男性には怖いもの見たさで見ていただきたい」と自信をのぞかせている。



吹石一恵 (C)テレビ朝日 

吹石一恵 (C)テレビ朝日 

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