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自己流は肌トラブルのもとに 正しい“顔剃り”とは?

2011-09-25 10:00 eltha

 「顔色が明るくなる」「化粧ノリがよくなる」という声もあり、女性の多くが行っている顔のうぶ毛剃り。顔剃り専用カミソリやシェーバー、化粧水なども多数発売されているほか、昨今では女性専用のシェービングサロンも登場している。刃物メーカーの貝印が20・30代の女性を対象に行った調査によると、67.5%の人が「自己流で顔剃りを行っている」と回答しているが、正しいお手入れ方法を知らないと、肌トラブルを招くこともあるという。

女子のたしなみ“顔のうぶ毛剃り”、正しい方法を知らない人も…

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◇浴室での顔剃りはNG

 「顔のうぶ毛剃りは20日から1ヶ月に1度の頻度で行うのが理想的です」と語るのはシェービングサロン「ビューティーフェイス」店長で理容師の渡部みゆきさん。皮膚のターンオーバーは28日サイクルだが、うぶ毛の生え変わるサイクルは約20日と言われていることがその理由だ。

 また、入浴中に行っている人も多いだろうが、薄暗い浴室での顔剃りはNG。明るい場所で、鏡を使ってうぶ毛の状態を確認しながら座って行うのがベストだとか。野村皮膚科医院の野村有子院長も「浴室では剃らないでください。特に、浴室にカミソリを置いておくと刃がさびて、角質を傷つけたり傷口から雑菌が入ったりすることもあるので注意が必要です」と指摘する。

◇プロが教える正しい顔剃り

 顔剃りでおすすめなのはヘッドが小さくて安全ガードがついたL字型タイプのカミソリとシェービングクリーム、鏡。処理後は濡れたタオルで顔をふき、化粧水で肌を整えた後、乳液やクリームを塗って保湿を行う。また、アルコールやスクラブ入りの化粧品、日焼け止めやメンソール系の刺激の強いものを使用するのも2〜3日控えたほうが良いとか。

 正しい顔剃りのポイントは「毛の流れに逆らうように顔にクリームを薄く均一に塗り」、「額から毛の流れに沿うように」、「カミソリを持っていない方の手で顔の皮膚を引っ張りながら行う」、「剃る時は同じ場所を何度も剃らず、1回で剃り終えるようにする」。また、カミソリはヘッドのプラスチック部分が肌にあたるくらいまで寝かせて、カミソリの刃でクリームをとるようなイメージで剃っていくようにすることも大切。

 秋のスキンケア・コスメに関心が高まるこの季節、“正しい顔剃り”もマスターしてみては?



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