書籍も登場！　肌本来の力を取り戻す「夜だけ美容断食」

　エイジングケアや毛穴ケア、乾燥ケア、目元ケアなど、肌のお手入れを念入りに行っている大人女性は多いはず。そんな風潮の中、“夜は一切のスキンケアを行わない”という、これまで謳われてきた“スキンケアのルール”を覆すような美容法を紹介する美容家・宮本洋子さんによる著書『夜だけ美容断食 夜はお肌に何ものせない』（光文社・税込1260 円）が登場。シンプルケアのメリットと、簡便なケア方法を掲載している。

　エステティックサロン「イーズ」を経営し、多くの女性たちの肌をみてきた宮本さんが提唱する「夜だけ美容断食」は、夜の洗顔後は一切のスキンケアを行わないというシンプルな美容法。洗顔後に化粧水も美容液もクリームもつけないとなると不安に思う人も多いはず。ところが、“手をかけすぎる”ことが悪影響になることが…。

　特に、30代も半ばをすぎるとエイジングケアに重点を置くようになり、美容濃度の高いこってりとしたテクスチャーの化粧品を選びがち。ところがそれらをたっぷりと塗ることで毛穴づまりを起こし、肌の排出機能が働かなくなった状態に…。その結果、肌本来の自己回復力が働かなくなってしまうのだという。

　手間をかけ、高いケアアイテムを塗って肌の自己回復力を阻害しているなんて本末転倒。だからこそ、夜はあえて何もつけず、肌本来の力で美肌を作ることが大切だと同著では解説している。

　「夜だけ美容断食」の重要なポイントは、肌をまっさらな状態にする“夜の洗顔”。同著では肌に負担をかけず、汚れだけをきれいに落とす方法や、美肌になるための簡単な方法も紹介している。

同著は全国の主要書店、Amazon.co.jp、楽天ブックスにて発売中。

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2013-11-21