NYで大ブレイク! バイクエクササイズ『FEELCYCLE』が新たに3店舗同時期オープン
2014-01-31 16:29 eltha
同イベントには、普段からこのエクササイズにハマっているというモデルの道端アンジェリカも登場し、「最初はつらいかなと思ったんですけど、音楽を楽しみながら運動できるので楽しくて。レッスンを一緒に受けた人たちと達成感が生まれるんです」と、FEEL CYCLEの魅力について熱弁。記者たちと共にフィットネスに参加してくれることに。
スタジオに設置されたオリジナルバイクは一般的なスポーツクラブにあるそれとは違い、シンプルでスタイリッシュなデザイン。最初にインストラクターがバイクの説明を行い、練習も兼ねて照明のついた状態でエクササイズ開始。心地よいクラブミュージックのリズムに乗せてひたすらペダルをこいでいると、さらに上半身を動かすエクササイズが追加される。足が動いている状態ということもあり、上半身を前後・左右に倒すだけで自然と腹筋に力が入る。また、上半身の動きに気を取られていても、無意識のうちに音楽のリズムに合わせているらしく、ペダルを踏む速度が落ちることがないのは発見だった。
照明が落とされ、暗闇の中でミラーボールがゆっくり回転しはじめた。他人の目が気にならないため、大音量で流れる音楽と自分の一挙手一投足に集中できる。気づくと汗が滝のように流れており、太ももやふくらはぎに心地よい疲労感が…。合理的な運動だなぁ…と感心していると、ブラックライトが点灯し、高速でペダルを漕ぐように指示が出る。トランス系の音楽に合わせ、無心になってひたすらダッシュ。後半になると1kg程度の小さなダンベルを手に上半身の筋力アップも行われ、バイクエクササイズのはずだがウエスト、ヒップ、二の腕など、全身運動を行った状態になった。クタクタではあるが、“運動を行っている”というより“音楽のリズムに乗って動いている”という意識の方が強く、気づいたら終わっていた…という感覚だった。
ちなみに、この45分間のレッスンで最大約800キロカロリーを消費することもできるとか。ペダルにかかる負荷は自分で調整できるため、筋力や目的に合わせて負荷を変えたりプログラムを変更することも可能。心身の負担なく取り入れられる手軽さと「音楽で踊る」という感覚は、スポーツジムはつらくて続かないという人や、運動をしてもなかなか効果を実感できないという人からも高い注目を集めそうだ。