多部未華子、『つばさ』で人生初の白無垢姿を披露
2009-09-05 05:00 eltha
女優の多部未華子が、主演を務めるNHK連続テレビ小説『つばさ』で、人生初の白無垢姿を披露することが4日、同局より発表された。上質なシルク生地の白無垢に袖を通した多部は「意外と軽いですね。これなら肩がこらなくていいです」と嬉しそうに語る。
いよいよ最終回が間近に迫った『つばさ』。撮影場所で自身が着る白無垢を見た多部は「白無垢が着られるんですね!」と大はしゃぎ。袖を通し、白塗りの化粧をして撮影に臨んだ多部の元に、同作で父親役を演じる中村梅雀が駆け込み、2ショットで記念写真。「だって娘の花嫁写真だよ! 撮らなきゃ」と、愛する我が娘の“晴れ姿”に目を細めた。
同作のチーフプロデューサー・後藤高久氏も「連続テレビ小説でヒロインの結婚衣装姿というのは“是非モノ”であります。半年間観続けてくださった視聴者の皆さんにとっては、親せきの娘が結婚するような感慨があると思いますし、何より美しくかわいい姿は観てみたいと思われるのではないでしょうか」とコメント。さらに「ただ、『つばさ』はちょっとヒネリのあるドラマが身上なので、白無垢姿での登場の仕方も変わっていますので、楽しみにしていてください」と自信をのぞかせる。同日の放送では、多部演じるつばさの両親が2度目の結婚式を挙げるが、その日の朝の母(高畑淳子)と娘のシーンも必見だ。
記念すべき第80作目のNHK連続テレビ小説となった同作は、川越市の老舗和菓子店で母に代わり一家の主婦を務める娘・つばさの奮闘と家族の絆を描いている。昨年11月5日にドラマの舞台・埼玉県川越市でクランクイン。通算6度の埼玉ロケを含む約10か月間に渡り撮影が行われ、9月26日にいよいよ最終回を迎える。
多部未華子の人生初の白無垢姿は、9月24日に放送予定。
多部未華子