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【整形美女】「これ以上施術できないのは辛い」「今でも鏡の中の自分に絶望する」整形を繰り返す女性たちの美への執念

2023-01-23 eltha

 “美容整形”に対するイメージや考え方、価値観などが、昔と比べると大きく変わり始めてきている昨今。整形に興味を持つだけではなく、実際に施術に踏み切る人も増え、なかには何度も整形を重ねる人もいる。ORICON NEWSでは、“顔面フル整形”4周した女性、お互いの施術を見ながら、整形し合う双子姉妹に注目。整形を重ね続ける背景にある美への執念や整形し続ける覚悟について、それぞれ話を聞いた。

「黒目をちょっとずらしたくて」顔面フル整形4周目でぶつかった限界点

 総額3000万円を費やし、顔面のフル整形を3周したという美容系インフルエンサーのRabichanさん(@lisblanc_15)。その後もいくつかの整形手術を受け、すでに今はフル整形の4周目に突入しているという。
 
 面長から童顔に向けたフル整形をしたものの、どうしても納得がいかず、「眼球の位置が悪いから面長に見えるんだ」と感じて、眼球の整形まで考えたこともあった。

「眼球というか、黒目の位置をちょっと外側に持っていきたくて行動しました。手術自体は保険治療ですでにあるもので、斜視の人とかを治す手術なんです。ただ、眼科の先生にダメって言われてそこで話が終わってしまって…」

 フル整形を3周した時点では満足度は65点と言っていたRabichanさん。そこからさらにアップデートをした現在の満足度を聞くと「70点ですかね」との答えが返ってきた。

「整形はやれることはやったのと、『昔の顔のほうが好きだった』とか言われても、私は今のほうがいいと思える自信度は100点なんです。でも、自分的にお金の力ではどうにもならないコンプレックス分がマイナス30点分ぐらいかなって感じです」
 整形を重ねていくなかで色々と悩みも出てきた。特に、伸びしろの限界を突きつけられて「もうこれ以上はできない」という状況になったことがつらかったと話す。

「例えば、もっと顔の横幅を狭くしたいけど、もう骨を切るところがないって言われたら仕方がないじゃないですか。顎の施術でも、これ以上は歯茎にいってしまうから無理って言われましたし…。それで切るところがないからお肉を削ぎ落したんです」

 だからこそ、今後の整形に関しては、定期的にやらなくてはいけないメンテナンス的なものが中心になっていくと考えている。

「整形に終わりはないけど、変化が大きい整形はそもそももうできないですね。もうパーツをやる整形はしないしできない。だから、今後はアンチエイジングにシフトしていって、美魔女を目指せたらいいなと思っています」

 Rabichanさんにとって美容整形は、テンションを上げる“起爆剤”みたいなものだと語る。

「普通の人でも、髪型とかメイクで可愛くなったらテンションが上がるじゃないですか。整形はそれのものすごいバージョンです」

「整形は人生をプラスにもマイナスにもする」 だからこそ包み隠さず発信し続ける

 一卵性双生児として生まれ、10代の頃からギャル読者モデルとして人気を博していた吉川ちえさん、ちかさん。まだ誰もが整形を隠していた平成中期から、ネットで整形やダウンタイムを公表して注目を集めてきた。現在はYouTubeチャンネルで、施術の体験談やダウンタイム中の様子など、自身の整形体験を発信している。

 最初の整形は揃って二重施術だったという2人。当時はギャルメイクでごまかすことも簡単だったため、外見のコンプレックスを感じることはなかった。

「前は(メイクで)盛れば盛るほど可愛かったのに、今はどんどんナチュラルメイクが主流になってきています。平成ギャルが廃れた今のほうが気になるようになりました」(ちか)

 一卵性双生児の2人だが、整形した今も顔はそっくりだ。

「ちかがやった整形で良かったものがあると、自分もやりたいって思うことが多い。双子だし、選ぶものや気になるものも似ているからなのかな」(ちえ)

「整形する前から常に比べられてきているので、今さら『ちえより可愛くなりたい!』というのはないんです」(ちか)
 幼い頃からずっと比べられてきた2人がそれでも一緒に発信活動や整形をしているのは、「一緒が当たり前だから」と声を揃える。ただ、ライバル心はないが、お互いを常に意識はしている。

「例えば、ちかは以前から輪郭の骨切り整形を悩んでいたけど、私は『怖いからしなくていいかな』って思っていて。でもいざ、ちかが施術をして顔が小さくなったのを見たら、『双子でこんなに顔の大きさが違かったらやばいかも!』と感じて、すぐに私も骨切り整形を決意したり。比べられる前提があるから、比べられないようにしなきゃ!とは思っているのかもしれません」(ちえ)

「揃えたいわけじゃないけど揃っちゃう。ちえが脂肪吸引をしたら私もやりたくなっちゃって脂肪吸引をしたり。逆に、ちかがやらなきゃよかったって後悔した整形は私もやらない。お互いを実験台にし合っているような感じ」(ちか)

 整形を重ねてきた今の満足度を聞いたところ、ちかさんは40点、ちえさんは50点との答えが返ってきた。

「今でも自分の顔を鏡で見た時は絶望しちゃうんです……。カウンセリングで醜形恐怖症って言われたこともあったけど、病気を認めたら美意識を保てなくなっちゃうじゃないですか。だから、メンタル系の病院には行っていないです」(ちか)

「自分に似合わない整形をしちゃった時もあったけど、お直しを重ねてきているから、あとは細かい部分だけですね」(ちえ)

 2人は何度も整形のお直しをしてきているが、しんどいしお金もすごくかかってしまうから、ほかの人にはそうなってほしくないと強く訴える。

「整形って人生をプラスにもマイナスにもすると思うんです。100万かけて整形して失敗したら心も身体もしんどいし、修正するにもお金はかかるから」(ちか)

「それでも整形をしたい子たちのために、私たちはいいことも悪いことも包み隠さず発信していきたいなと思っています」(ちえ)
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