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【天使キッズ】泣かないで?イヤイヤ期真っ盛りの3歳娘に駆け寄る保護猫の姿に240万再生「優しいニャンコ」「泣けてくる」

2023-04-17 eltha

 3歳の娘さんは、イヤイヤ期真っ盛り。この日も大泣きしていると、すかさず飛んで来て、寄り添う猫のモアナちゃん。まるで自分の体で涙を拭いてるかのような仕草に、「なんて優しいの」「モフモフの愛情感じる」「泣けてくる」などのコメントが寄せられ、240万再生を超える反響があった。保護猫2匹、保護犬3匹を飼っているというお母さんに、動物好きなお子さん達の日常を聞いた。

繁殖犬や育児放棄…酷い扱いを受けてきた犬や猫を保護し、子どもたちも溺愛

――お子さん、ペットのそれぞれの性格を教えてください。

8歳の長女はペットを飼うまでは、動物に全く興味なく、抱っこもできずにただただ怖がっていました。しかし、保護犬を迎えたことで、次第に動物たちの魅力や優しさ、可愛さに気がつき、今では動物大好きで、お世話もすすんでしてくれます。

3歳の末っ子の娘は小さい時から動物に囲まれて育ったので、関わりがナチュラルです。特にマリとは姉妹みたいな関係で、お互い信頼しています。
うちの動物たちは、すべて保護犬と保護猫です。保護された経緯や育った環境、種や大きさも違うことからみんな性格もそれぞれです。犬のマリ(推定2歳)は天真爛漫、キキ(推定8歳)は控えめのビビリ。クミ(推定3ヵ月)はまだまだヤンチャ盛りです。

マリは保護センターから来ました。キキは8歳まで繁殖犬として酷い扱いをうけていたので、人を怖がったりします。特に男性が怖くて、夫に抱かれると未だに震えています。しかし最近は自分を出せるようになってきているので、少しずつ焦らず関係が出来ると信じています。クミは一般家庭からの飼育放棄です。

猫の姉妹モアナ&アリス(推定2歳)はよく似た性格で、とても人が好きです。誰にでもすりすり甘えていきます。
――ペットを飼い始めたきっかけは何ですか。

友達が保護した猫のお腹に赤ちゃんがいて、生まれたからもらってほしいと連絡きました。子どもが小さかったので悩みましたが、友達も沢山保護猫を飼っておられて、少しでも力になりたいと思い、姉妹のモアナとアリスを家族に迎えいれました。それをきっかけに保護犬を迎え、今では犬も3匹に増えました。

――お子さんとペットの皆さんは日々何をして過ごしていますか。

休みの日は一緒に外へお出かけすることも多いです。家では動物たちに囲まれて、まったりと昼寝やテレビ、とにかくくっついて過ごしています。

娘の激しいイヤイヤ期に手を焼く母も「モアナが寄り添っていく姿を見て、心が穏やかに」

――「モアナは梢が大好き 泣いてたら飛んで来る」という投稿に大きな反響がありましたが、改めてこの時の状況を教えてください。

モアナは母性があるタイプみたいで、末娘が赤ちゃんの時から、泣いていると必ず擦り寄っていく子でした。この時も、娘がイヤイヤ期真っ只中で、気に入らないことがあり泣いていると、すぐさま駆け寄りなだめていました。

――どのような思いで撮影されていましたか。

イヤイヤ期で泣くのは当たり前のことなんですが、やっぱり泣かれると、親もついイライラしたり焦ったりしてしまいます。でもモアナが擦り寄って行く姿を見て、心が穏やかになり癒されたと同時に、動物にも母性や守りたい気持ちがあるんだなぁって感心して、ついつい可愛すぎて撮影してしまいました。
――SNS上で反響をご覧になって、どんなお気持ちでしたか。

うちのインスタは私自身が癒されたり、また見たいなと思う動画を作ってあげていただけで、ホームビデオ感覚です。そのインスタに反響があるのは本当にびっくりしています。みなさんに癒されると言っていただけて嬉しかったです。また、保護犬保護猫を知ってくださるきっかけなればなぁと思っています。

――日頃から、モアナちゃんは娘さんを気遣ったり寄り添ったりするような仕草を見せるのでしょうか。

普段から娘たちにはべったりです。特に末っ子のことは心配なのか、歩くとついていきます。

――娘さんとモアナちゃんはどのようなご関係だと思われますか。

いるのが当たり前の姉妹みたいな関係だと思いますね。仲間であり、守ってあげたい存在であり、家族であり、ライバルになる時もある。そんな感じです。

娘の将来の夢は「辛い思いをしている動物たちを救うこと」動物に教わる思いやりの心

――動物を飼って、お子さんに対してよかったと思うことがあれば教えてください。

全てだと思います。特によかったと感じるのは、人間より弱い立場にある動物に対して、優しくできたり、思いやりがもてたり、命を大切に思う気持ちが芽生えたりだと思います。

――ペットと子どもが一緒に生活することに対して不安視する声も多くあるかと思いますが、大変なことや気を付けていることがあれば教えてください。

家族に迎えて関係ができるまでは、動物の性格をよく観察していました。子どもも動物もお互い怪我のないように注意し、関係ができた今でも、常に見えるところで遊ばせています。あと、誤飲してしまったりがないように、子どものオモチャや口に入れては危険な物は、届かないところに置く様にしています。けど犬って本当によくわかっていて、子どもたちのことは私たち夫婦の宝物であると理解していて、犬も大切にしてくれます。
――お子さんやペットの皆さんに関して、印象に残っているエピソードがあれば教えてください。

上の娘は猫の鳴き声で猫の気持ちがわかるみたいで、ある時みんなが布団に入ったタイミングで猫が鳴いたんです。娘がすぐに気がついて「あっ猫の飲み水なくなったんかも」とムクっと起きて確認しに行ってました。いつも動物を気にかけてくれてるんだなと感心しました。

――子育てをしていて驚いたこと、感動したことがあれば教えてください。

保護犬保護猫を迎えてから、子どもたちが本当に思いやりがもてるようになっています。保護経緯が違う動物たちですが、その子その子に合わせた対応をしてくれるんです。愛情もそれぞれ偏りなく。そして何より、娘の将来の夢は「辛い思いをしている動物たちを救いたい。無くしたい」そうです。子どもなりに保護犬猫を通して学ぶこと感じることが沢山あるようです。我が家の犬猫に感謝です。

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