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ピンク、黒、黄色、緑… “一色しばり”弁当に「次は何色?」きっかけはイラっとした夫の一言

2023-07-13 eltha

茶色、ピンク、黒、黄色、緑、赤…そんな“一色しばり”のお弁当を作っているココチャンネルさん。旦那さんへの手づくり弁当として作られたものだが、一色しばり弁当の投稿には、「ちゃんと色だけでなく、美味しく栄養バランスも素晴らしい」「本当にいつも手が込んでる」など多くの反響が寄せられている。なぜこのようなお弁当を作るようになったのか。きっかけは旦那さんの何気ない一言にあった。

大好物ばかりを入れたのに…夫からまさかの言葉「ピンクの食材を求めてスーパー内を3周くらいした」

@coco0141cooking 会社公認の変なお弁当このシリーズはこれで終わります。次、何かひらめいたらします。#tiktokレシピ #tiktok動画コンテスト #簡単レシピ #お弁当 #旦那弁当 #bento ? ?? ?? ?? - High4 & IU
 ココチャンネルさんによる「旦那弁当」シリーズは全5話構成となっており、第1話が“茶色弁当”、第2話が“ピンク弁当”、第3話が“黒色弁当”第4話が“黄色弁当”、最終話の第5話が“緑弁当”で展開している。

――「旦那弁当」の投稿には多くの反響が寄せられています。

ココチャンネルこれを最初に投稿する際、「もしかして批判コメントがたくさんくるかも…」とちょっと心配でした。最初の“茶色弁当”の編集が終わった後、「やっぱり投稿はやめておこう」と思ったのを今でも覚えています。でも、お弁当を作るところから編集までかなり時間をかけたので、思い切って投稿しました。

――実際に批判コメントもあったのですか?

ココチャンネル批判コメントももちろんありましたが、それ以上に「面白い」「次は何色?」といった嬉しいコメントが多くて、すごく楽しい気持ちにもなりました。特に、「次は赤がいい!」とか「次は緑!」といったコメントがたくさんあったので、結局、第5話までシリーズ化してしまいました。初めは5話まで作ろうとは考えていなかったので、コメントをくださった方々には本当に感謝しています。
――一色しばりのお弁当を作ったきっかけは、「早起きして作った弁当を“茶色弁当”と笑われた」とのこと。そこからピンクしばりにした理由は?

ココチャンネル毎日4時半に起きてお弁当と朝ごはんを作っていますが、朝が早すぎるので前日の夕食後に仕込みをします。“茶色弁当”のときは、前日の夜に炊き込みご飯の具材を用意したり、唐揚げの下味をつけたり、きんぴらごぼうを作ったりして、結構時間がかかりました。主人の大好物ばかりだったのに、褒められるどころか笑いながら茶色弁当と言われたので、ちょっとイラッとしました。そのとき、いたずら心で次はピンク色にしようと思いつき、ピンクの食材を求めてスーパー内を3周くらいしました(笑)

――旦那さんの反応はいかがでしたか?

ココチャンネル「まさかこうくるか〜」と主人は思ったみたいです。「そんなことして最低ですね」とか「旦那さん可哀想」といったコメントもあったのですが、普段から冗談を言い合う仲なので心配ご無用です。

――旦那さんから好評だった一色しばり弁当はどれでしたか?

ココチャンネル結局、“茶色弁当”が一番美味しかったみたいです。主人はお肉が大好きなので、お肉はいつも大体入れています。焼き肉、唐揚げ、ハンバーグ、カレーなど、茶色の食べ物はがっつり系が多いため、男の人は好きな方が多いと思います。主人は野菜を後回しにするタイプなので、健康のためにも野菜から食べてほしいです。

――お弁当を食べた後の旦那さんとのLINEやりとりが印象的ですが、普段の旦那さんはどんな方ですか?

ココチャンネルLINEも普段の会話も冗談まじりで楽しくやりとりしています。主人が「明日の弁当は普通でいいから」と言ったことを不快に思われた方々がいらっしゃったみたいで、「普通ってなんやねん!」というコメントがたくさん寄せられました。文字だけだと冷たく感じるかもしれませんが、私は普段からとても楽しく過ごせています。

一色弁当といえど「バレないように渡す。おかずになる料理を入れる」、作る側のプライド

――おかず1つ1つに手が込んでいて、一色なのにどれも美味しそうでした。お弁当のおかずはどのように考えているのですか?

ココチャンネル何色にするかを考えてから、食材や調理方法をいつも考えていました。何色にするかを決めるときは、コメントを参考にしたこともあります。それぞれの色を活かしたシンプルな味付けが多かったと思いますね。

――一色しばり弁当でこだわった点や苦労した点は?

ココチャンネルご飯のおかずになる料理を必ず入れるようにしました。例えば、“緑色弁当”なら緑の野菜ばかりを入れれば簡単に作れますが、ご飯のおかずにならずに残されたらもったいない。ピーマンの中にお肉を入れたりと、なるべくご飯のおかずになるように工夫しました。あと第4話を投稿するまで、主人に“一色弁当”ということがバレないように渡すのが大変でした。どうしても顔に出て笑ってしまうので、それを抑えるのに必死でした。

――旦那さんのお弁当づくりは、ココチャンネルさんにとってどんな時間ですか?

ココチャンネル主人のお弁当は、結婚当初からずっと作っていました。そのうち子どもが高校生になると、家族全員分を作るように。一番多いときで5個のお弁当を毎朝作っていました。何年もお弁当作りをしているとそれが普通になるので、しんどいとか大変などとは思わず当たり前のような感覚です。歯磨きや睡眠みたいに、私にとってお弁当づくりは生活の一部です。

――一コメントでは「水色」や「白」「紫」など、次回の一色しばり弁当に期待する声も。今後はどういった一色しばり弁当を作っていきたいですか?

ココチャンネルたぶんもう作らないと思います。“緑弁当”を投稿するときに「これで最終話です」と伝えたら、「終わり方も素晴らしい」とコメントをもらいました。再生数もだいぶ落ちてきていたというのもあり、まだ見たいと思ってもらえているうちに終わったほうがいいと感じました。またそのうち作るかもしれませんが…。もし次に作るとしたら、私が好きな紫色かもしれません!
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