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「ぽっこりお腹」にハードな筋トレは不要? 無理なく「すっきりお腹」になる方法は?

2024-01-03 eltha

 中年太りで気になる「ぽっこりお腹」。その解消法として、多くの人はまず最初に腹筋トレーニングを行っているのではないでしょうか。ところが、20年以上ダイエットコーチとして活躍するEICOさんは「いきなりハードな筋トレはする必要なし」と話します。EICOさんが無理な腹筋トレーニングよりもおすすめする方法とは。

椅子の背もたれに寄りかかって座るクセのある人は…「ぽっこりお腹」に

「なまった重い体で上体起こしをすると、腰を痛める原因になります。無理な腹筋トレーニングよりおすすめなのが、『背もたれを使わない時間をつくる』こと。これがぽっこりお腹の解消に効果的です」。

 これまでに700人以上のダイエットを指導し、ご自身も産後20kg以上のダイエットに成功しているEICOさんは、自著『うちのダンナがヤセません!〜ついでに私もヤセたいです〜』(扶桑社)にて“お腹ヤセ”についてそうレクチャーします。

 パソコンを長時間使う人は猫背になりがちです。さらに椅子の背もたれに寄りかかって座るクセがあると、顔だけが前に出て、背中が丸まってしまいます。この姿勢では、腹筋や背筋を使っていない状態が続くので、どんどん筋肉は衰え、お腹や背中に肉がついてしまうそう。

「背もたれを使わず、正しい姿勢で座ることで着実に筋肉がついて、お腹や背中周りがすっきりしてきます。長時間歩いても疲れにくくなり、そうなると体を動かす機会が増えてヤセ始める…という“ヤセ循環”に入っていきます」

▼「背もたれを使わない正しい椅子の座り方」
 慣れるまでは「午前中だけ」「打ち合わせ中は必ず」などとタイミングを決めると意識しやすくなると言います。また、テレワークの日は、決めた時間だけ背もたれのない椅子に変えるのもおすすめとのこと。ダイエットに無理は禁物。仕事中でも無理なくできる方法ですっきりお腹を目指してみませんか。

背もたれを使わない「正しい椅子の座り方」(初級・中級・基本編)

 腹筋が弱く正しい姿勢が保てない場合は、初級から始め、中級→基本の順にレベルアップさせましょう。日常的に基本の姿勢で座るのを目標に。

<初級編>
4つ折りにしたバスタオルを太ももに当たらないようお尻の下に敷いて座る。前方に傾斜することで骨盤がしっかり立ち、猫背や反り腰を防げます。
<中級編>
4つ折りにしたバスタオルを背もたれと背中の間に挟んで座る。無理なく背筋がピンと伸び、腹筋を使って座ることができます。
<基本>
座面の半分よりやや前に浅く腰かける。お腹に力を入れ、耳、肩、腰の位置が一直線になるように座るのが基本。足の裏が床にしっかり着く高さの椅子がベストです。
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