今年の母の日は何をプレゼントするか決まりましたか?
定番のカーネーションも良いけれど、ちょっと趣向を凝らして、
プリザーブドアロマフラワーのアレンジメントを作ってみませんか?
今回は、その先駆者でもある青木恵さんのレッスンを体験しながら、
プリザーブドアロマフラワーの魅力を追ってみました。
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プリザーブドとは「保存された・保存する」という意味。保存料や着色料を吸わせて、咲き誇った一番美しい姿を保った「生花」の変化した姿です。主にはバラやカーネーションが扱われますが、最近ではカラーやデンドロビウムなど多くの種類を楽しむ事ができます。
そのプリザーブドフラワーに特殊な方法で香りをつけたものがプリザーブドアロマフラワー。もちろん香りは100%天然のアロマオイルを使用。同時にアロマセラピー効果も得ることができるのです。 |
まず、水やりがいりません。他にも生花にはないブルーやブラック、モスグリーンなどの個性的な色も特徴のひとつです。花びらの感触も生花に近い状態のものから、ドライフラワーに近いものまで用途に合わせて選べます。生花に近い柔らかいものならアレンジメントやブーケに適していますし、ドライに近いものは額にいれて絵のように飾ることも可能です。また、ガラスケースなどに入れて保存しておけば、色の退色も少なく香りも長持ちします。
(花代、ベース代、体験レッスン料込、所要時間約1時間)
・ドライ用ハサミ
・ピンセット
・ペンチ
・筆記用具
※今回は体験レッスンのため道具は貸していただきました。
・バラ
・ソフトコットンフィリカ
・アジサイ
・アイビーリーフ |
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ワイヤーを 3分の1づつ、 斜めにカットする。 |
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バラの茎の部分にカットしたワイヤーを刺す。この時、茎の部分を持って直角に刺すのがポイント。手を傷つけないように注意しよう。 |
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その他の花やリーフも、ツイスティングメソットという手法でワイヤーリングしていく。 |
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バラの花の奥にコットンを差し込み、花びらを開いて整えていく。花の開き具合はバランスを見ながらお好みで。 |
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ワイヤーの先を揃えてカットし、事前に用意されていたベースに、メインのバラからセンターを確かめつつ挿していく。挿し込む時はペンチを使い中心に向かって入れるのがコツ。 |
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残りのリーフも同じ要領でバランスを見ながら挿し込む。 |
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緊張するなか、先生の指導のもと制作が始まりましたが、一つひとつ丁寧に教わることができたので、無理なく進行させることができました。ほのかなアロマの香りで気分良く、しかも今までにないギフトの完成に大満足です! |