気温の上昇とともに、おしゃれ心もうずいてくる春。服装を変えたらメイクも気合を入れて……と楽しみなシーズンなのに、「私は花粉症だから」とかえってブルーになってしまう人も多いよう。オリコンが実施したアンケート調査によると、花粉症でメイク崩れに悩んだことがあるという人は62.2%と多数。「鼻の周りのメイクが崩れる」(37.1%)「目をこすってアイメイクが崩れる」(11.6%)などメイクが楽しめないんです。
いろんな花粉対策アイテムが登場しているものの、きちんとメイクをしても崩れるくらいなら最初からメイクをしないという女性も。しかし「アイメイクができないので薄化粧で職場に行ったら『今日はすっぴんなんだね』と言われてしまった」(静岡県/30代)、「ノーメイクなうえに、まぶたが腫れていたため人に笑われてしまった」(神奈川県/20代)など、ただでさえ花粉で辛いのに、さらに悲しい思いをしている女性も…。
花粉シーズンはできるだけすっぴんで過ごしたいけれど、とはいえメイクなしで外出はできないというのがリアルな女性たちの現実。特にアイメイクは顔の印象をガラリと変えてしまうこともあるだけに、「少しでも印象をよくしたいから必須」(長崎県/20代)と命がけです。そんなとき頼れるのが花粉対策メガネ。しっかり目元の花粉をブロックしてくれるので外出時にかければ、いつも通りのメイクを1日保てるんです。
花粉に悩む女性たちが対策のために使っているアイテムについて調査したところ、ダントツ1位が「マスク」という結果に。だけど、それだけではメイク崩れが気になる目元は丸出し。そこで活用したい花粉対策メガネですが、使用率は8.2%と少数。「花粉をブロックしてくれそう」と期待を寄せるものの、「目立ってしまう」、「格好悪そう」と、おしゃれじゃないというイメージを持つ人が多いようです。
花粉もおしゃれも気にする女性たちにおすすめしたいのが、「JINS 花粉CUT」。目立たない形でクリアフードを搭載し、テンプル部分がスリムなので、普通のメガネのように自然なルックスで、アイメイクの崩れをガードしてくれます。しかも、花粉カット率最大98%!と機能も優秀。特に今年の新商品であるSLIMタイプはメガネと一緒にマスクを使っても、曇りにくいレンズを採用しているので視界も良好なんです。これを使えば辛い花粉シーズンも、安心していつものメイクが楽しめます。
内分泌乳腺外科や麻酔科を経験後、大手美容外科へ入職。現在はクリントエグゼクリニックにて勤務。
メイクが崩れるだけでなく、実は花粉はお肌にダメージも与えます。どんな影響があるのか美容皮膚科医の黒田愛美先生にうかがいました。「花粉による皮膚炎はアレルギーの一種で、赤くなったり腫れたり、かゆくなったり、また乾燥するなどの症状が出ることがあります。一度炎症が起きた部分は刺激を与えることでより症状が激しくなってしまうこともあるので、なるべく触らないようにすべき。また花粉の影響で肌が乾燥し、それがシワになったり、色素沈着が起こりやすいということも言えます」。
では、どんな花粉対策が有効なのでしょうか? 「肌の露出している部分に直接花粉がつくことがアレルギー症状の原因になりやすいので、予防するためにはとにかく肌に直接花粉がつかないようにすることが大切」なんだとか。「すっぴんではなくメイクをしたり、メガネなど花粉が直接肌に触れないようにするグッズが有効。中でも花粉対策メガネはより目元をきちんと覆っているのでいいと思います」。
しっかりブロックすることが花粉症の症状を軽減させるだけでなく、お肌のためにも必要なんですね。今年は、快適かつおしゃれな花粉対策メガネで辛い花粉シーズンを乗り切って!