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肌トラブルに負けない秘訣とは!? “朝の泡洗顔”でおはよう美人に

春はすぐそこ! 紫外線が強まる肌に厳しい季節だからこそ、洗顔料できちんと汚れを落とすという基本のお手入れが大切に。肌トラブル知らずの愛され美肌を手に入れましょう!
おはよう美人の3大習慣
意外と知らない“泡”のチカラ

泡に対する意識に矛盾!? “朝の洗顔”実態を調査

気になる女性たちの洗顔方法は? 季節の変わり目、朝の洗顔方法は? 洗顔料を使って洗顔する(57.5%) 水やお湯のみで洗顔する(37.3%) 洗顔はしない(5.2%)

気になる女性たちの洗顔方法は?

 大事なスキンケアの基本といえば洗顔ですが、実際にどんな洗顔方法をしているのかoriconMEが20〜40代の女性600人にアンケート調査を実施。「泡が多いほうが肌を傷つけないで洗顔できそう」(20代)、「泡がしっかりしていないと皮膚の汚れが落ちないと思う」(30代)など、洗顔をする時に“泡立て方”が大切だと思っている女性が約7割と多数。それにもかかわらず、「泡立てるのが面倒」などの理由で“泡洗顔”を怠っているという現代女性の洗顔実態が明らかになりました。

洗顔料を使わない女性が約半数…

 そもそも、泡立てるのに必要な【洗顔料を使って洗顔する】という女性が57.5%と、約半数しかいないという意外な結果も判明。メイクや身支度でバタバタする朝は「時間がないから」(40代)など、泡を使った洗顔の重要性をわかっていながらも、日常生活でなかなか実践できていない女性たちの姿が浮かび上がってきました。しかし、季節の変わり目のこの時期は、肌のトラブルがたくさん。特に、これから春にかけてはホコリや花粉、紫外線などの量がグングン上昇し肌に過酷な環境になるだけに、洗顔方法も気をつけたいところ。そこで、冬の乾燥にさらされてバリア機能が低下している肌をいたわる洗顔方法について、専門家に伺ってみました。

肌バリア機能が低下している肌に おすすめの洗顔方法

日比野佐和子先生
日比野佐和子先生
Rサイエンスクリニック広尾・院長(医学博士)
内科、皮膚科、眼科医、アンチエイジングドクターとして診療を行うほか、欧米のアンチエイジング医学など研究分野においても国際的に活躍中。

紫外線から肌を守るためにも“泡洗顔”が大切

 多くの女性が重要性を認識している“泡洗顔”ですが、実際は肌にとってどのようなメリットがあるのか、Rサイエンスクリニック広尾・院長で医学博士の日比野佐和子先生にうかがいました。

 「寝ている間に皮脂が酸化する変性皮脂は、そのまま放置されると紫外線を浴びてシミの原因や肌の老化につながってしまいます。ですからきちんと洗顔料を使って洗うことが大切。肌バリア機能が低下している季節の変わり目は肌が弱っている状態なので、普段以上に刺激を感じやすくなっています。摩擦は一番肌によくないので、たっぷりの泡でこすらずに洗うことが重要です」。ごしごし洗いはもってのほか! 美肌への近道は“泡洗顔”にあるんです。

意識の違いで洗顔にも変化が… 洗顔料の泡立て方に自信がある 肌を大事にしている人(58.9%) 肌を大事にしていない人(23.0%)

肌を気にする人ほど正しい泡立て方を知っている!?

 ただし、“泡洗顔”の重要性は知っていても、「泡立て方がわからない」「泡立て方に自信がない」という女性も多数存在。ちゃんと泡立てて洗いたくても、そもそもやり方がわかっていないということが発覚しました。アンケートをさらに深く分析してみると、「自分の肌を大事にしている人」や「肌の調子がよい」と感じている人ほど、正しい泡立て方を熟知しているという結果に!

弾力がポイント! 正しい泡の作り方

しっかり泡立てることで弾力のある泡に!
弓気田みずほさん
弓気田みずほさん
美容コーディネーター
大手化粧品メーカーや商業施設へのコンサルティング・人材育成・講演等を手がける。幅広い美容知識を生かした実践的な美容アドバイスを行うなど指南役として活動する。

しっかり泡立てることで弾力のある泡に!

 悩める女性たちを助けるべく、美肌づくりのために知っておきたい“正しい泡の作り方”を、美容コーディネーターの弓気田(ゆげた)みずほさんにうかがいました。

 「洗顔料を泡立てる前に、まずしっかりと手を洗いましょう。そして手の中央に洗顔料を取り、少し手をすぼめた状態にします。もう片方の手で、抹茶をたてるようなイメージで洗顔料を泡立てます。このとき、何度かにわけて洗顔料に少しずつ水を足していくのがポイントです。理想的な仕上がりは、しっかりとしたマシュマロのような泡。うまく泡立てられない人は、ポンプ式の洗顔料を使うこともおすすめします」。

 大切なのは弾力感。ただボリュームがあるだけでなく、マシュマロのようなキメの細かいる泡を目指しましょう。

泡洗顔のポイントとは? 正しい洗顔法

 では、弾力のある泡を作ったら、どのように洗うのがよいのでしょうか?

 「泡のクッションを肌の上で転がすような感じで洗うと、こすらなくても汚れが浮き上がります。人肌のぬるま湯で洗えば必要な皮脂まで落としすぎる心配もありません。また、すすぎのときは泡を残さないように、特にフェイスラインや生え際をチェック。洗顔の時と同様肌をこすらずに、ぬるつきを感じなくなるまでぬるま湯を掛けるようにするのがポイントです」と弓気田さん。

 肌トラブルが起きやすい春を目前に控えた今だからこそ、改めて“泡洗顔”の正しいやり方を身に着けてケアすることが大切。輝くような美肌の“すっぴん美人”を目指しましょう!

<調査概要>
調査名:「朝のお肌の見た目に関する意識・実態調査」
調査期間:2015年1月9日(金)〜1月15日(木)
調査地域:全国
調査対象:20〜40代 女性 計600サンプル
調査方法:インターネット調査
調査機関:オリコン・モニターリサーチ
調査企画:株式会社oricon ME
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