バブル期には「花金(ハナキン)」「花木(ハナモク)」とも言われた楽しい週末。しかし、現代の20〜40代OLにとっては、まるで地獄の様相……。同調査で働く20〜40代の女性450人に、疲労が軽い「レベル1」から最高値「レベル5」までで、各曜日の疲労度を出してもらったところ、もっとも多く意見が集まったのは【木曜日】の「レベル4」(43.1%)に。また、疲労度MAXの「レベル5」は【金曜日】で、32.9%となりました。
月曜から仕事にいそしんだ末、週末が近づくとテンションも身体もダダ下がり。なかには、「疲れが顔に出すぎて、顔が死んでいると言われたことがある」(大阪府・30代)という、笑えないエピソードもありました。さらにこの疲労は、もっともキラキラしていたい週末の“メイクのり”にまで影響を及ぼしている様子。化粧のりが一番悪くなる日を聞いてみるたところ、36.7%の人が【金曜日】と回答したのです。
そんな日々の疲労をメイクでごまかすテクニックを活用している女子は多いよう。平日の身体の疲れがお肌にまで影響を及ぼしているときの化粧について聞いたところ、【ベースメイク】に力を入れている女子が53.6%と半数以上に。次に多かったのは昨今の流行を受けてか、【アイメイク】の24.4%、そして、顔色の悪さを隠すための必須アイテム【チーク】(20.4%)でした。
疲れやストレス、怒り、嘆き…それらすべてをファンデーションで塗り込めて、なんとか平常時のコンディションを保とうという、涙ぐましい努力を行っている働き女子たち。しかし、金曜日のアフターファイブになると、状況も気合の方向も変わってきます。同調査で「金曜日に合コン、デート、飲み会などの予定が入っているとき、化粧直しでもっとも力を入れる場所は?」という質問をしたところ、47.1%の人が【アイメイク】と回答したのです。
これは、お疲れ肌で働く時の“気合入れポイント”として半数以上の女子が挙げた【ベースメイク】を上回る結果。やはり、目ヂカラ至上主義の今ドキメイクでは、ここぞという勝負時にアイメイクは重要なよう。ただし、なりふり構わず “盛る”理由は、メイクの流行や自分を華やかに見せる以外にも 溜まりに溜まった“疲労”が関係しているようで…。
週末劣化女子たちのお疲れ自覚部位について聞いてみると、肩や首、腰などのボディパーツを抑えて「目」(76.4%)が堂々の1位に! 「長時間のパソコン利用による目の疲れ」(神奈川県・20代)、「家にいるときにテレビ・ゲーム・パソコンをよくするから目が疲れる」(滋賀県・20代)と、やはり現代のOLたちにとっては、パソコンやスマートフォンなどが日常の一部になっているだけあって、目への負担が尋常じゃないよう。
目もとに現れる具体的なお疲れの兆候は「目もとのクマ」(44.2%)や「充血」(42.7%)など。盛り気味アイメイクや最旬トレンドの“涙袋光沢メイク”が大人女子にももてはやされる理由は、このあたりにあるのかもしれません。サングラスをかけて合コンやデートに臨むわけにもいかないですからね。だけど、いざ勝負時にうっすら見え隠れする青黒いクマや血走った瞳じゃ、せっかく出会ったイケメンも逃げ出しちゃうかもしれません。そうならないためにも、日々のケアで挽回することが大切なのかもしれないですね。
お疲れレベルMAX時に、目もとや肌へのケアが必要!と感じている人は、なんと86.4%。その一方で、きちんと目もとや肌への対処を行っている人は、たったの38.4%でした。代表的なケア方法は「入浴時の軽いマッサージ」や、「スキンケアの時に化粧水を多めにつける」など、結構おざなりのよう。勝負時に重視している割には、目もとをしっかりケアできている人は少ないという悲しい現実が浮き彫りになりました。
「だって、疲れてるからめんどくさいんだもん」、「忙しくてケアする時間が取れない」と、ケアをさぼってしまうのは危険! 「疲れて劣化しているだけで、ほんとは私のポテンシャルってもっと高いはず…」とたかをくくっているうちに、劣化が定着してしまうかも…。面倒なことをしなくてもケアできる方法はあるので、ぜひ実践してくださいね!
目の疲れや肩こりなど、長時間のパソコン・スマートフォン使用による“プチ不調”が認知されると共に注目を集めているJINSのPC 用アイウエア『JINS PC』仕事中にかけているだけでOK!というお手軽さも魅力です。
目の疲労を感じている働き女子たちからも注目度が高い同製品。「普段のファッションに合わせやすくしてほしい」「もっとオシャレに使いたい」という女子たちの要望を受けて登場したのが、オーバルタイプのフロントフレーム&テンプルのドット柄がカワイイ『JINS PC 度なしパッケージタイプ オーバルタイプ』です。
オーバルタイプはあらゆる顔型にマッチすると言われる人気の形。また、表情を柔らかく見せるとも言われています。レンズはハイコントラストとクリアの2パターンを、カラーは全8色を用意。だてメガネのようにファッションに合わせながら、ブルーライトから目を守ることができちゃうのです。平日昼間の時間に劣化対策ができるのは魅力ですね!
【調査実施概要】
対象者 :20〜40代の会社員の女性450人
実施時期 :2013年4月
調査方法 :インターネット調査
調査実施 :株式会社ジェイアイエヌ・花王