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ダル&聖子の交際宣言で学ぶ「恋愛戦線の現状」と「恋愛力の重要性」

2014-11-24 09:10 eltha

 俳優の西島秀俊(43)、向井理(32)&国仲涼子(35)の結婚報道に嘆く女性たちが続出しているが、同じく日本中の度胆を抜いたのが、米大リーグ・レンジャーズのダルビッシュ有投手(28)による、レスリング元日本代表の山本聖子(34)との交際宣言だろう。特に、山本の“恋愛力の高さ”に驚いた女性は多かったのではないだろうか。

Twitterで“交際宣言”をした、ダルビッシュ有投手(左)と山本聖子選手(写真はTwitterより)

Twitterで“交際宣言”をした、ダルビッシュ有投手(左)と山本聖子選手(写真はTwitterより)

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◆個人の魅力に勝るものなし 恋愛の本質を知らしめた交際宣言

 ダルビッシュ投手も離婚経験があるが、ダルビッシュ投手よりも6歳年上である山本も世間一般で言う“バツイチ子持ち”だ。06年に結婚し、07年に第1子となる長男を出産。その後、今年9月に離婚を発表している。

 恋愛戦線ではデメリットと捉えられやすい「年上」「バツイチ」「子持ち」だが、実際のところ、あまり関係ないのかもしれない。国立社会保障・人口問題研究所によると、2012年に結婚した女性は60万8869人。うち、6人に1人となる10万9498人が再婚だ。芸能界をみても22日に第2子を出産した歌手のhitomi(38)は3度目の結婚だし、脳梗塞で倒れた磯野貴理子(50)の看病を続ける夫の高橋東吾さんは24歳年下で、磯野にとっては2回目の結婚で得た伴侶だ。

 恋愛はスペックよりも“個人の魅力”と“相性”。年上だから、離婚歴があるから…と卑屈になったり消極的になったりする必要はないし、独身女性たちは、そんな女性たちを下に見て油断していると、イイ男をかっさらわれる可能性もあることを肝に銘じるべきだろう。「女をこじらせたりマウンティングしているヒマがあったら、己の恋愛力を磨いた方が良い」ということを、今回の交際宣言は教えてくれているようである。

◆恋愛力を磨くにはどうすればいいのか?

 とはいえ、恋愛力を磨くにはどうしたらいいのだろうか。60の質問に答えて自分の恋愛力を診断する書籍『水野式ラブファインダー』(宝島社・1200円+税)の著者で恋愛結婚カウンセラーの水野真由美さんによると、恋愛には6つの力が必要だという。出会いを恋に発展させるための基本スキルである「話題力」、会話を楽しく弾ませるための「感動力」、相手のことを思いやる「尊重力」、相手の心に寄り添う「共感力」、自分の気持ちを素直に表す「表現力」、他人や世界とつながり、自分の枠を押し広げようとする「交際力」だ。

 人間関係はコミュニケーションで成り立っているが、出会いを恋に、恋を結婚に発展させる恋愛は、もっとも難易度が高いもの。「40代の女性でも良縁に恵まれる人と、結婚願望を持ち続けたまま独身で一生を終える人もいます。この差はすべてコミュニケーション力の差。そして容姿や年収など表面的なスペックのマイナスを埋められるものは、実はこのコミュニケーション力だけなのです」(水野さん)。

 姉の美憂と共に、アスリート界でも屈指の美人姉妹として知られる山本だが、レスリングでもトップクラスの実力を持ち、4度世界を制したほど。現在はアメリカナショナルチームのコーチとして、若い世代の指導にあたっている。同じ階級には“霊長類最強女子”の吉田沙保里選手がいるため念願の五輪出場は果たせぬままだが、引退宣言はしておらず、昨年は組技限定の世界大会『ADCC Worlds 2013』に日本代表として出場して3位に入るなど、アスリートとしても輝きを放っている。
 
 世界を相手に戦っている彼女だからこそ持っている芯の強さや、ワールドワイドなコミュニケーション力。それらが女としての魅力や恋愛力を押し上げているからこそ、6歳年下のダルビッシュ投手を射止めたのかもしれない!?



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