夏の情緒たっぷりの浴衣で、レストランにお出かけしてみませんか?浴衣は本来、カジュアルウェアなのでレストランにはちょっと……、と気おくれする人もいるかもしれません。でも衿元をきちんとすればお出かけにも使えます。ドレスアップした浴衣の着こなし術を、知っておくのも大人の女の嗜みです。
衿元をキリリ、と魅せる夏キモノのように、きちんと半衿をのぞかせれば、衿元がキリリと引き締まって見えます。浴衣の下に半襦袢、半衿をつけて大人感を添えましょう。
「浴衣は本来、夏を涼やかに見せるためのカジュアルな衣装ですが、和の気分を楽しみながらお出かけにも使いたいという人が増えています。ちょっとしたレストランやカフェなどにも着ていったら楽しいですよね。そんな時は、
半衿をつけましょう」とアドバイスしてくださったのは「大山キモノ ちぇらうなぼるた」で着付け講師をしている小林布未子先生。
半衿を付ければ、浴衣でもちょっとしたレストランにもOKなエレガントさが出せます。ただしホテルなどの場合は、やっぱり夏キモノのほうがベスト。
奥州木綿百合柄の浴衣、帯、帯〆 すべてモデル私物