9等身のプロポーションに、しなやかに動く手脚、そしてさわやかな笑顔。2児のママにして美しさにますます磨きがかかる「道端三姉妹」の長女、道端カレンさん。働くママの鑑として、美のお手本として同年代の女性を中心に共感を集めています。ただいま36歳、四捨五入ではアラフォー世代に入ったカレンさんの、美と健康の秘密に迫ります。
「年齢のせいか、エイジングケアについてはよく聞かれますね。私が以前からずっと大切にしているのは、
食事と
運動と
睡眠、この3つのバランスです。何はなくても健康がベース。エイジングケアに関わらず、本当の美しさは健康の先にしかないと思っているので、食事、運動、睡眠、どれが欠けても健康ではいられない。美からも遠ざかると感じているんです」
「美しさは健康の先にある」いきなり名言が飛び出しました。他の誰かが言ったのなら、ちょっと優等生過ぎるようなコメントですが、何について聞かれてもまったく言いよどむことなく、早口気味に言葉を紡ぎ出すカレンさんからは、どこにも嘘のない真摯な想いが伝わってきます。
実はカレンさん、若い頃から「生まれ持った容姿」「恵まれたスタイル」と言われることが多く、ちょっと違和感を感じていました。何もしないでそのルックスをキープしているわけではまったくないからです。逆に、きちんと努力して今の自分があると思っているほど。
「よく、『元々スタイルがいいだけじゃないの』と思われてるんですけど、たぶん運動してなかったらそんなにスタイルは良くないです、ただ背が高いだけで(笑)。お尻もきっと下がってますし、ウエストラインもないでしょうし。何も努力しなかったら、私のスタイルはあっというまに崩れちゃいますね。体幹を鍛えたり、適度に運動しているから保てている。賢く行えば、スタイルキープはできますよというところを、みなさんに伝えていきたいんです」