皆さんは “食べる” ことはお好きですか? そして毎日当たり前のように “口にしているもの” をどのように考えていますか? アラフォーならば
知的に「食」を愉しみ、美と健康につなげていただきたいもの。今回は
心と
体にも大きな影響を与える
「食」についてお話しいたしましょう。
“心の安定や豊かさ” の第一歩は、「食」にあり私は子どもの頃から“食べる”ことが大好きで1年間365日、毎日違う食事を作った経験もあります。今となっては懐かしい思い出であり、考えられない行動でもありますが、それだけ私たち人間の体を作り上げている“食”に対しての意識が高かったのだと思います。
人間の欲求段階で “食欲” は生理的欲求として、
一番最初に満たされるべき欲求です。
(1)生理的欲求
(2)安全欲求
(3)愛情と所属の欲求
(4)社会的承認欲求
(5)自己実現の欲求
※マズローの自己実現理論(欲求階層説)
そのため、
心の安定や豊かさの第一歩に“食”は大きく関係し、
“食”の楽しみ方によって
満たされ度合いも変わってくるものだと感じています。
外食時の「店選び」で、人間的魅力を上げるステキなインテリアに囲まれたお店や、有名店に足を運ぶこと。女性は皆、そういう環境に身を置くことに高揚感を覚えるものでしょう。私もそのお店のイメージにあった洋服を選んだり、オシャレをして出掛けることは大好きです。
取引先との会食や友人との食事会、パートナーとの記念日など。ラグジュアリーな空間で過ごす時間は特別な気分に満たされ、士気が高まるとともに心に
潤いをもたらします。女性性も刺激されて立ち居振る舞いを意識したり、価値観や考え方をふとみつめたり。自分自身を振り返るきっかけになるものです。
ただし、毎日そういうステキ感溢れる「非日常的な環境」ばかりにいるわけにはいきません。
私たち人間は、後光効果でつい有名店ばかりに心を奪われてしまいがちですが、様々なジャンル、そしてカジュアルなお店にも身を投じ、
視野を広く持って楽しめることで
人間的魅力が増していきます。素材のひとつひとつを楽しみ、そのお料理にあったお酒を嗜む。お酒が飲めなくてもそのお店の雰囲気に酔いしれる。きっと新しい発見から話題も豊富になり、粋で格好イイ大人の女性に、気がついたら変化していたなんてことがあるかもしれませんね。
「このお店が好き!」は勿論OKです。しかし、
凛とした自分を演出できるラグジュアリーなお店と、カジュアルにリラックスして
素の自分を出せるお店。
両方の良さを知った上で楽しめる女性は、人としても女性としても
別格だと感じるのです。