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温泉・美食・大自然! 日本再発見、大人の女子旅へ

ぐっと寒くなり、いよいよ冬本番。暖かい部屋でぬくぬくとしていたい季節ではありますが、そんな時にこそ旅に出て、極上の温泉美食自然やその土地の伝統文化に触れあって “にっぽん” を満喫してみませんか? 今年、国内でオープンした注目スポットを3件ご紹介します。


新しい感性が息づく、加賀伝統の温泉宿で蟹づくし!
(石川県・山代温泉)

2015年、北陸新幹線開通で賑わった北陸地方への旅。北陸へ旅するならば、やはり温泉と海の幸は欠かせません。それらに加えて加賀の伝統新しさを体感できる温泉宿が、12月10日にリニューアルオープンした「星野リゾート 界 加賀」です。

石川県・山代温泉に1624年から続く老舗旅館「白銀屋」を大改築。歴史ある加賀伝統建築部分に息吹を与えて、新たに客室棟を備えた温泉旅館として生まれ変わりました。


加賀藩主・前田利常公や美食家・北大路魯山人など、数多くの文化人が逗留した歴史と文化の宿が新しい進化をとげています。たとえば「器は料理の着物」と唱えた魯山人の料理哲学にならった「器と料理のマリアージュ」も、その魅力のひとつです。

1つ1つの料理に合わせて丁寧に制作した九谷焼の器。伝統的な絵柄のものからカラフルでモダンな作風まで、メニューによって様々な器を使い分け、目を楽しませます。

総料理長が九谷焼の若手作家に “料理を一番引き立てる器” を制作依頼。伝統工芸の育成と発展の一助を担います。それらの器を彩るのは、春はのど黒、夏はアワビ、秋は海老、冬はずわい蟹。そう、とくにこの季節に味わっていただきたいのが、冬の名物「活蟹のしめ縄蒸し」。 蟹の旨みをぎゅっと閉じ込めて、ふっくらと柔らかく仕上げた口福の一品なのです。

蟹づくしコースのしめ縄蒸しは、新鮮な活蟹の証である「タグ付き蟹」で登場します。

蟹づくしコースの〆には、蟹雑炊というお楽しみも待っています。

山代温泉は約1300年前に「行基」という高僧が霊峰白山への修行に向かう途中で発見したと伝えられる、歴史ある温泉です。とろりとした泉質は「美肌の湯」とも言われ、四季折々の庭を眺めながら贅沢な湯浴みを楽しめます。

左:開湯1300年の歴史ある美肌の湯。弱アルカリ性です。右:金沢の無形民俗文化財にも指定されている伝統の加賀獅子舞を独自にアレンジした “新しい加賀獅子舞” を、毎晩スタッフが披露するのだそう。(毎日、ロビーラウンジにて無料開催)


■星野リゾート 界 加賀(2015/12/10 リニューアルオープン)
石川県加賀市山代温泉18−47 http://kai-kaga.jp

※蟹料理のご提供期間は2016年3月10日まで。活蟹のしめ縄蒸しは、特選蟹会席コース・タグ付き蟹会席コースで賞味可能。2015年12月29日〜2016年1月6日は休漁のため除外日となります


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