スマートフォン時代の節約術 「ショールーミング」しやすいのは化粧品?

店頭で商品を確かめ、スマートフォンを使って購入する「ショールーミング」が増えていると言われる

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店頭で商品を確かめ、スマートフォンを使って購入する「ショールーミング」が増えていると言われる
 携帯電話2013年夏モデルの発売が早くも始まった。さまざまな特長はあるものの、主流はやはりスマートフォン。インターネット接続の快適さ、サイト閲覧のしやすさもあり、昨今では店頭で商品を確かめ、スマートフォンを使って購入する「ショールーミング」が増えていると言われている。“インターネット時代の節約術”とも言えるこの買い方に、マッチしている商品とは?

◆ここまで身近になった「ショールーミング」

 「2013年3月時点で、スマートフォンユーザーによる流通は前年比3.7倍となっています。また、直近では全体の70%がスマートフォンユーザーとなり、PCや携帯電話(フューチャーフォン)を大きく引き離しています」と語るのは、DeNAショッピングのEC事業本部下方さん。ディー・エヌ・エーはもともとモバイル端末に強い企業ではあるものの、全体の70%をスマホユーザーが占めているとはかなりの比率だ。ユーザーの構成比は、直近のデータを見ると80%が女性だという。

 女性は堅実に買い物をすると言われるが、20〜30代の女性400人を対象に行っている『スマホでのショッピングに関する意識調査』では、57.0%の人がスマホを使ったオンラインショッピングの経験があると回答。店頭で見た商品を、スマホを使って検索したことがある人は78.8%、実際に購入したことがある人は65.4%にのぼっており、「ショールーミング」がユーザーにとって身近な存在であることがわかる。

 また、「ショールーミング」をしたことがある商品カテゴリーは「化粧品」が66.4%でダントツ。前述の下方さんも、コスメ系の売れ筋について「いつも同じものを買う、色味や使用感に心配がないスキンケア系が主力。ブランドコスメを扱う店舗で2回目、3回目の購入をする“リピート率”は他ジャンルの店舗に比べてもかなり高くなっています」と語る。同サイトではそんなニーズを受け、人気ブランドや海外高級ブランドのスキンケア、メイクアップ商品、香水などを多数取り揃えた「コスメカテゴリー」をオープン。市場の半額以下の商品も用意したタイムセールを展開しているほか、今月16日までの2週間、送料無料キャンペーンを実施し、女性たちに訴求している。

◆「できるだけ安く」の女心を満たす化粧品のネット販売

 とはいえ、ネットショッピングには不安もつきもの。同調査でも、スマートフォンで商品を購入したことがない人たちに懸念点を聞いたところ、「購入までの操作が面倒・難しそう」(36.7%)に次いで、「商品の品質や真偽が不安」(34.2%)が挙がっている。確かに偽ブランド品などの知的的財産侵害物品は問題になっており、財務省が今年3月に発表した平成24年度の差止件数は2万6607件(前年比14.3%増)と過去最高を記録。“格安の裏”を見極める自己防衛力が求められているのも事実だ。

 DeNAショッピングでもユーザーのそうした不安は承知しており、各店舗が積極的に施策を展開。格安価格で販売される商品の多くを占める並行輸入品について詳細な説明を行ったり、詳細な写真を公開するなど、不安を取り除く努力を行っているという。

 スキンケア製品やメイクアップ製品は店頭で値引きされにくく、決して安いものではないが、女性にとって毎日使う消耗品。また、新製品や使用感の口コミなどをチェックし、実際に試してみるという娯楽的な要素もある。化粧品を“お得にゲットする”という行動は、ネット時代を生きる女性たちにとって当然の行為なのかもしれない。


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