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「精神的にきつかった」 ミス・ユニバース日本の辻恵子、大会を振り返る

2014-04-10 11:00 eltha

 3月に行われたミス・ユニバース日本大会でグランプリに輝いた長崎県代表の辻恵子さん(20)。約3ヶ月にわたって「知性・感性・人間性・内面・自信」を審査する同大会を勝ちあがるまでの戦いと、現在の心境について話を聞いた。

2014ミス・ユニバース・ジャパンに輝いた辻恵子さん (C)oricon ME inc.

2014ミス・ユニバース・ジャパンに輝いた辻恵子さん (C)oricon ME inc.

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◆43人のファイナリストと戦った日本大会

 今まで“コンテスト”というものに一切関心がなかったという辻さん。全九州空手道大会で優勝するほどの実力を持つ空手を辞め、刺激のない生活を送るなかで、大学の先生の「やってみたら絶対人生が変わると思う」という言葉で出場を決意したという。セミファイナルで一度落選するも、欠場者が出たためファイナルに進出。負けず嫌いだという性格から、再び闘志に火がついた。「負けた悔しさをバネにすることができたので、一度落ちたのが逆に良かったのかなと思います」。

 ファイナリスト43人が参加した「ビューティーキャンプ」は、美しさを磨くレッスンを2週間にわたって受けるハードなもの。「授業はとっても楽しくて勉強になったんですけど、周りがみんなライバルということで精神的にきつかったですね」と明かす。それでも「本当に心を開いて話せる人には悩みを相談したりもしていました。でも『私どうしよう? 勝てるかな?』のような弱音は言わなかったですね。一応ライバルなので」と複雑な心境も。そのうち、同じ目標を持って一緒に切磋琢磨していくなかで仲間意識も芽生えたといい、「すごく共感し合えるというか、いい仲間になれたなと思います」と振り返った。

 今後は、世界の美女が集結するミス・ユニバース世界大会が待っている。「やるからには絶対負けたくないので、予選を勝って世界を取りたいなと思います」と負けん気も十分。自分の一番の魅力を「フレッシュさと空手」と分析し、「空手で培った精神力を生かして、日本人のいいところをアピールできたら」と意気込む。

◆普段は大学生の顔を持つ“20歳”

 これまでは“普通の大学生”として日々を過ごしていた辻さん。大学では栄養学を専攻しており、人間のカラダのことを知るためにラットを使った実習なども行っているという。「休み時間や実習の時など、友だちとみんなで一緒にいる時が一番楽しい」と笑う姿は、20歳の大学生そのものだ。

 ミス・ユニバース・ジャパンに決まったのが春休み中だったこともあり、学校生活の変化にも戦々恐々。「これからは気を抜けないですよね。髪もちゃんとセットしたりとか、何時間も前に起きなきゃいけないかも。でも、見られる意識が強くなって世界大会へ向けていいトレーニングになりそうです」。今後は大学生活と並行し、ミス・ユニバースとしての活動も行っていく。「忙しくなりそう。土日をフル活用することになりますね」と気を引き締めていた。

 今大会を振り返る、2014ミス・ユニバース・ジャパン誕生までを密着したドキュメント『完全密着!!ミス・ユニバース・ジャパン2014決定ドキュメント〜世界一の美を求めて』(20日後10時・CS放送テレ朝チャンネル2)を放送することが決定。日本最終選考会までの3ヶ月に密着し、美を高め合う彼女たちの戦いの舞台裏に迫る。



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