現代女性の理想のキャリアパスとは? JALのCAキャリア戦略に学ぶ

JALで働く客室乗務員(CA)たち (C)oricon ME inc.

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JALで働く客室乗務員(CA)たち (C)oricon ME inc.
 先進国に比べて女性の管理職が少ないなど、女性の働く環境が整っているとはいえない日本。女性は結婚や出産、介護などライフステージの変化で働き方を変えることが必要になる場合もあり、できれば同じ職場でずっと働きたいと思いながらも転職を余儀なくされる女性は少なくない。共働き化が進むなか、働く女性たちに企業側のサポートは何が必要なのだろうか?多くの女性が客室乗務員(CA)として働き、過酷な労働ながら平均勤続年数が10.2年と業界内随一の定着率を誇るJALに、その取り組みを聞いた。

 JALでは、客室乗務職においてキャリアパスを充実させるために、女性の登用・活躍促進を積極的に進めているという。客室本部長をはじめ、客室本部管理職の女性比率が約85%など、その他の職場においても多くの女性が活躍する。「女性に長く安心して働いてもらえるように、中長期的な視点で人材を育成しています」(同社広報)と、企業戦略として女性を重用。乗務職以外にも地上業務に従事する機会を設けるなど、常にステップアップし続けられるようにしている。

 CAとして入社後、広報部や旅客営業企画部、客室乗員訓練部教官などを経て、現在はバンコク支店で現地教官育成のサポートや新人CA訓練に携わる東後直子さんは「いろいろな経験をさせてもらえたからこそ、会社の人材を育てる理念が理解でき、現在の部下を育てることにつながっていると思います」。当初戸惑ったという部署異動も、CAだからこそわかる現場の意見を他部署に伝えることができるなど、自分自身がステップアップするだけでなく会社にもメリットがあると語る。

 多くの女性が働くだけに、サポート体制も充実。安心して働き、活躍のフィールドを広げていけるよう、「産前休職制度、産前地上勤務制度」、「育児休職制度」、「養育時の深夜勤務免除」、「子どもの看護のための休暇制度」など、子どもを育てながら働いていける環境を整えている。制度があっても活用しづらい環境の会社があるなかで、女性が多い職場だからこそ積極的に活用する仕組みが定着しているという。

 人口減少に歯止めがかからず、これからますます女性も働き手として重要となってくる日本。女性がいきいきと働き、元気な社会に変化していくためには、企業側の努力も必要だ。


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