古代から続く技術を未来に… 『婦人画報』が「魔鏡」作りをサポート

読者参加型クラウドファンディング企画を実施している『婦人画報』(ハースト婦人画報社)と魔鏡

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読者参加型クラウドファンディング企画を実施している『婦人画報』(ハースト婦人画報社)と魔鏡
 パワースポット巡りや朱印集めなど、神社の世界や文化に触れる女性たちが増加しているが、そんな中、鏡師・山本晃久氏による『世界最大・手づくりの魔鏡』プロジェクトが、雑誌『婦人画報』(ハースト婦人画報社)の読者参加型クラウドファンディング企画で実施されている。

 魔鏡とは鏡面に光を当て鏡に反射させると背面の像や経文が浮かび上がる和鏡のこと。古代から鏡は神秘的なものとされ、神社などに奉納されてたり、「神鏡」と呼ばれて信仰の対象になることもある。特に魔鏡は邪馬台国の卑弥呼がこれに近い鏡を持っていたという仮説があったり、安倍晋三首相がバチカンの法王庁でローマ法王フランシスコと会談した際に江戸時代の隠れキリシタンが使った魔鏡を贈呈するなど、日本古来の伝統工芸として知られている。

 この魔鏡を作る職人は年々減り続けており、現在、手作りで魔鏡製作を行うのは山本氏が5代目当主を務める京都の山本合金製作所のみ。創刊110周年記念として行われている今回の企画は、共感した読者から製作資金を募り、目標金額に達するとプロジェクト成立。完成した『世界最大・手づくりの魔鏡』を通して「魔鏡」の存在と魅力をアピールし、産業と文化の保護を行うという内容になっている。

 同企画の詳細は「つくろう!日本の手仕事の未来」プロジェクトの公式サイトで紹介。なお、完成した魔鏡は京都で展示したのち、震災で社を失った岩手県陸前高田の今泉天満宮に奉納する予定。


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