吉瀬美智子「遅咲き」の強み

「遅咲き」の強みを語る吉瀬美智子 (C)oricon ME inc.

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「遅咲き」の強みを語る吉瀬美智子 (C)oricon ME inc.
 モデルとして成功していたキャリアを捨て、「32歳新人女優」として歩みだした30代。その後も「遅い」と言われる年齢で結婚、出産を経験し、復帰第一作のドラマ『昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜』(フジテレビ系)がヒットを記録。素の自分をさらけ出した初のエッセイ集『幸転力』も好調な女優・吉瀬美智子はどのようにして30代で開花したのか―。目まぐるしく環境が変わった30代について思うこと、“決めたらブレない”という軸の強さとその理由について探った。

──「遅咲き」と言われることをどう思っていますか?

吉瀬:「32歳新人女優」と紹介されたことは、本当にラッキーだと思っています。この業界は、年齢が上になるほどできる人と思われがち。「新人」と言われることで、ミスをしてもまだ許していただける雰囲気をつくってもらえたと思います。私はドジをすることが多いので(笑)、「すみません。わからないんです」と素直に甘えさせていただきました。

──30代でモデルというキャリアを捨てることに怖さはなかった?

吉瀬:モデルと女優、二足のわらじを「どっちも大事」というのは、なかなか神様が微笑んでくれない。逃げ道をなくし、何かを捨てて挑戦すると、「そこまでやっているなら応援しよう」と自然と味方が周りに集まってくれるんです。今回の出版も、素の私を知ってもらう内容にできないなら、出さなくていいくらいの気持ちで挑むました。ドラマの仕事のときも、やると決めるまでは相当悩みますが、覚悟を決めた後は、とことんやる。YESと言ったらそれはすべて、私の責任なので。

──女優への転身後、目標どおりに進みましたか?

吉瀬:32歳というと、普通の女優さんならキャリアがあるところを、私の場合は「この人だれ?」ですよね。自分に何が求められているんだろうって考えたんです。幸い「色っぽい」とか「クール」というイメージを持ってもらえたのもあり、両方持っていることを強みにできるかもと考えました。あれ、このポジション空いてるのかな? だったらここに入ろうって(笑)。

──そこまで客観的に自分のポジションを見ていた?

吉瀬:私がそのポジションを埋める唯一の存在というわけではないので、求められるチャンスを待って、そこで一番になっていこうと。『昼顔』のお話をいただいた時も、セクシーすぎるセレブを演じてはいけないと。あの役は、グラマラスな人が演じるより、私みたいに貧素な骨っぽい人の方が反感を買わずに演じられるって(笑)。

──女優としてステップアップしている中で結婚、出産に踏み切った心境は?

吉瀬:人生では、大事な決断をしなければいけない時が、本当にある。私の場合、出産の時がそうでした。女優はお仕事をいただけることが本当に幸せなことなので、休めないと思う気持ちもありましたが、仕事と出産、どちらが大事かすごく考えました。出産を選ぶことで色んな影響があるかもしれないけれど、それでもいいと決めたんです。結果論になるかもしれませんが、そう思えたから授かれたのかなとも思います。


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