マンネリ打破? 個性派恵方巻き続々

大丸東京店では海苔の変わりにズワイガニの脚を使った『一本勝負かに巻き』を展開

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大丸東京店では海苔の変わりにズワイガニの脚を使った『一本勝負かに巻き』を展開
 節分といえば豆まきが定番だったが近年は恵方巻きも人気で、各社がさまざまな商品を展開している。平賀源内が発案者だと言われる土用の丑の日とウナギにはじまり、バレンタインデーのチョコレート、ホワイトデーのキャンディーなど、プロモーションの一環で文化として定着した風習は多いが、“長い筒状の巻き寿司”が恵方巻きのスタンダード。チョコレートなどに比べると見た目の違いが出しにくい。だが今年は強烈なインパクトを与える個性的な恵方巻きが多く登場している。

 恵方巻きのルーツは定かではないものの、一説には関西の寿司や海苔の業者が発案したと言われ、2000年代に入り小売店の販売促進で急激に全国に広まっていった。七福神にちなみ、かんぴょうやキュウリ、シイタケなど7種類の具を入れて“福を呼び込む”のが定番で、無病息災と商売繁盛を願いながら、恵方(吉方)を向き、“縁を切らない”よう長い巻き寿司を無言で食べ切るのがルールとなっている。

 認知度の上昇に伴い、ロールケーキを“恵方ロール”と命名して売り出す手法は数年前からあったものの、肝心の巻き寿司は食材の違いで個性を出すしかなかった。しかし今年は回転寿司チェーン「無添くら寿司」を運営するくらコーポレーションが北海道・釧路産の真鰯をまるごと1本塩焼きにした豪快な『まるごといわし巻』を発売。約80種類の恵方巻きを揃えた松坂屋上野店では、2つの味わいを楽しめる『ハイブリッド恵方巻』、ブリと胡瓜を山椒と昆布で巻き、上にかぶらを乗せた『鰤恵方巻』を、大丸東京店では海苔の変わりにズワイガニの脚を使った『一本勝負かに巻き』をはじめ、個性的な商品を展開している。

 恵方巻きが定着した背景には、食事メニューのひとつとして取り入れやすい点、巻き寿司が“イエナカ”のパーティメニューとして馴染み深かった点などがあると言われ、「少々割高でも年に1度の楽しみとしておいしいものを味わいたい」というごちそうニーズにマッチしたとも言われている。今年の恵方は西南西。恵方を確認できる方位アプリも続々とリリースされているので、個性派恵方巻きを楽しみながら味わってみて。


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