男の涙は美しい? 男性も多数「涙活」流行の理由

写真集『イケメソ男子』(リブレ出版/税込1944円)の発売を記念したイベントで涙を見せた小田涼 (C)oricon ME inc.

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写真集『イケメソ男子』(リブレ出版/税込1944円)の発売を記念したイベントで涙を見せた小田涼 (C)oricon ME inc.
 近年注目されている「涙活」。2013年1月に“涙活プロデューサー”の寺井広樹さんが提唱し、涙を流すためのイベントをスタートしたが、今では定員60人のイベントに480人の応募があるほど人気だという。女性がメインかと思いきや、応募者の4割は男性。ついには「涙を流すイケメンを見て胸キュンする」という“Wの癒し”文化も現れ、イケメンが涙を流す姿をおさめた写真集まで登場。なぜ涙活は人気なのだろうか?

 そもそも“泣くとスッキリする”という声は、昔から多く聞かれていた。『Deep Love』(Yoshi)、『恋空』(美嘉)など2000年代のケータイ小説ブームも、主人公の壮絶な人生と純愛に涙する…といった現象が多くみられた。『冬のソナタ』、『世界の中心で愛を叫ぶ』など、純愛と別れを描いた作品のヒットも、“涙活”に通じるものがある。ハリウッド映画の宣伝文句として有名な「全米が泣いた!」というフレーズに惹かれて映画館に足を運んだりDVDを借りたりするのも、「感動したい、泣きたい」という心の表れだろう。

 泣きたい人が増えた背景には、「素直に泣けなくなった」という女性心理があるといわれる。バリバリと社会で働き、男性と対等な立場で物を申すため、弱音は見せられない女性たち。“女の涙は武器”と言われる時代もあったため、その武器を取り出すことは恥ずかしいことに思えるという声もある。特に年齢を重ねれば重ねるほど心は鎧をまとうようになり、文字通り「泣くに泣けない」状況に陥っていく。そんな女性たちにとっては“涙を流すためのスイッチ”が必要なのだ。現に、上記のヒット作品を支えていたのも女性であった。

 しかし、この“泣く文化”に乗り遅れていた人たちがいた。「男は泣くもんじゃない」と教育を受けてきた日本男児たちだ。幼い頃から涙をこらえてきた男性は、人前で涙を流すことに羞恥心を抱えている人が多い。しかし、男性も将来への不安や人間関係など、心の荷物が重く感じることもある。

 「会社や家庭ではどんなに辛くても泣けないと、泣く場所を求めていた人が多いことに気づいた」という寺井さんの発想に、涙をこらえつづけた男性たちが共感。泣くためのイベントならば心置きなく涙を流せるほか、「イベントの良いところは“もらい泣き”ができること」(寺井さん)で、普段頑丈な扉に閉じられている涙腺もゆるみやすい。「涙活の後に涙友という時間を作って交流を行っていますが、泣きツボが一緒の人は気が合うんです」(同)。そんな“涙仲間”もできる点が、男性からも支持されているようだ。

 そんな“泣く男性”について、女性たちはどう思うのか? 先日行われた写真集『イケメソ男子』(リブレ出版/税込1944円)の発売を記念したイベントに参加し、イケメンたちの涙を見た女性たちからは、「キレイな涙に癒やされました」(25歳/千葉)、「素直な心を見せてくれている感じで、イケメンに限らず男の人の涙っていいですよね」(41歳/埼玉)との声が。愛する人の涙なら、愛おしく感じるようだ。

 「1粒涙を流すだけで、ストレス解消効果が1週間続くと言われています」(寺井さん)。大人女性も男性も、心が疲れた時には涙を流してみると元気になれるかも!?


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