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フランス流エイプリルフールの楽しみ方

2015-03-16 13:24 eltha

 4月1日は、みなさんご存知エイプリルフール。この日の午前中であれば、罪のない嘘をついても許される…とあって、毎年家族や恋人、友だちに対して悪知恵を働かせている人は少なくないはず。とはいえ、日本ではたかが知れる程度のイベントだが、世界に目を向けると、異国フランスでは“魚をモチーフにしたパイを食べる”という伝統的な習慣が存在する。

エイプリルフール時期に合わせ、ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブションでは、魚形のパイ『ポワソン ダブリル フレーズ』を発売

エイプリルフール時期に合わせ、ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブションでは、魚形のパイ『ポワソン ダブリル フレーズ』を発売

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 フランスでは、エイプリルフールのことを「ポワソン ダブリル=4月の魚」と呼んでいる。その由来は諸説あるというが、4月になると青魚のサバが簡単に釣れることから、4月1日にサバを食べさせられた人のことを「4月の魚」と呼ぶことが起源と言われている。現地の菓子店には、このシーズンになると魚の形をしたパイを筆頭に、チョコレートやケーキが店頭に並び、季節の行事として市民に親しまれている。最近は、菓子を食べるほかにも、魚の形に切った紙をこっそり背中に貼るイタズラも流行しているという。

 菓子とパンの人気店「ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション」では、そんなフランスのエイプリルフール気分が堪能できる、魚形のパイ『ポワソン ダブリル フレーズ』(税込1944円)を、恵比寿ガーデンプレイス、六本木ヒルズ、丸の内の3店舗で発売。さくさくのパイ生地に、アーモンドクリームやカスタードクリームをしぼり、その上に魚のうろこに見立てた苺をたっぷりのせた、ユニークな一品。3月18日〜4月1日の期間、各店30個限定で売り出される。

 今年のエイプリルフールは、小さな嘘と共にひと味違った楽しみ方をしてみては?



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