身近な“グローバル食材”を楽しむポイントとは?

イベント「グローバル時代の“食”を考える」開催/写真はイオントップバリュ商品『タスマニアビーフ』

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イベント「グローバル時代の“食”を考える」開催/写真はイオントップバリュ商品『タスマニアビーフ』
 「グローバル化」と言われる今、ココナッツやアボカド、マンゴーなど、人気のカフェごはんやヘルシー料理に使われる食材も、国外で生産されたものが多い。そんなオシャレ料理を作る時の定番になっている“グローバル食材”ではあるものの、その一方で国外の食材に対し不安を抱いている人も…。“グローバル食材”をもっと楽しむためにはどうしたらいい? 21日、愛知県名古屋市で行われた食のシンポジウムに登壇した専門家たちの話から、そのポイントを探ってみた。

 「今や日本の食卓に欠かせない、トマトやパプリカも元は輸入品です。そのほかにも定番化した輸入食品は多く、食材は日本産のものを使っていたとしても、アヒージョやアクアパッツァなど、他国の料理を楽しんでいるシーンも頻繁に見られます」と語るのは、同シンポジウムに登壇したイオンリテールの取締役専務執行役員・土谷美津子食品商品企画本部長。

 他国の料理を手軽に作れたり、料理のバリエーションを広げられたりするのは、輸入食材があってこそ。土谷本部長はそんなグローバル食材を楽しむポイントとして、「いろいろな国の健康食材やレシピを試してみる」、「その国の料理文化を楽しむ」ことのほか、「海外産だからと不安にならず、安全管理について知る」ことを挙げる。

 ひとくくりに“海外産”と言っても、その生産体制は企業によってさまざまで、国内と同等の安全管理を行い、輸入している企業もある。イオンでは「日本での販売までの過程を日本基準に標準を合わせている」そうで、「現地での日本人スタッフの製造立ち合いや厳密な農場調査・海外製品の検査体制を強化し、店頭に並ぶまで日本への輸出時、輸入時、店頭に並ぶ前と3重の検査を行っている」とか。同社ブランド「トップバリュ」の人気商品『タスマニアビーフ』『ロブスター』や、トレンド食材である『石盤焼きプロヴァンスハーブチャバタツイスト』なども、その日本国内同様の厳格な管理によって生まれているという。

 また、食べ方にもポイントが。「最近では日本の農業の後続者が減少し、海外食材に頼ることも増える一方、好きなものだけを食べ続けるなど偏った食生活が目立ちます。そのため、生活習慣病や大腸がんや胃がんなどの病気が増加しているのです」と指摘するのは、同シンポジウムに登壇した農学者の小泉武夫東京農業大学名誉教授。海外産に頼っている現状を理解しつつ、健康や美容を考慮すると「産地や好きなものだけにこだわらず、さまざまな食材をバランスよく摂ることが重要」とのことだった。

 食材への理解を深めて賢く国内外の食材を利用することで、食の幅も広がり華やかで心も身体も喜ぶグローバルな料理を楽しむことができるのかも。「海外産は不安」という固定観念を取り払い、上手にグローバル食材選び&グローバル料理を取り入れてみて。


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