レトロなビスチェ型台頭 15年水着トレンドは隠すオシャレにシフト

2015年東レキャンペーンガールの宮沢セイラ(写真提供:東レ) 「Liz bird ビスチェビキニ」(AI pink)

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2015年東レキャンペーンガールの宮沢セイラ(写真提供:東レ) 「Liz bird ビスチェビキニ」(AI pink)
 日本列島の大半はまだ梅雨明けしていないものの、盛夏に向け各小売店には水着売り場が登場している。繊維メーカーやアパレル、ファッションビル等のラインアップから推測される、今年のトレンドキーワードは「レトロ」。肩ひもがないチューブトップ型のバンドゥビキニ等、露出度の高いデザインの流行は落ち着きを見せ、かわりにコルセット風のビスチェや、1985年にファッションアイテムとして一大ブームとなったアメリカンスリーブが台頭。肌の露出を控えたタイプが主流になっている。

◆バンドゥビキニからビスチェへ… トレンドの大変化

 春夏ファッションの流行「70年代スタイル」の影響を受けた今年の水着トレンド。レトロ・フェミニンを今年のテーマに位置付けている水着販売大手の三愛は、ヴィンテージ感のある花柄やフルーツ柄を多数展開。また、これまでと大きく異なるのはブラジャーのデザインで、コルセット風のビスチェ型は「ウエストや胴長など体型の悩みがカバーできる、立体的なフリル付き」が流行すると予測している。

 首の付け根部分からワキにかけ斜めにカットし肩を大きく出したアメリカンスリーブも、近年見られなかったデザインのひとつで、海外ブランドも多数展開。なお、今年の水着流行カラーは白やレモンイエロー、鮮やかなブルーなど、フレッシュな色合いになるという。

◆「洋服っぽく」が近年のニーズに

 ブラジャーのバリエーションが広がったことで、上下で色やデザインを変える“セパレートタイプ”にも変化が見られる。フレアトップやビスチェ、アメリカンスリーブなどのトップスに、カラーや柄、素材の異なるショーツを組み合わせる商品が増加。ファッションビルのパルコでは、「ブラトップが白、ショーツは柄」の組み合わせや、素材もジャカードやレース、シフォンなど、上下ミックスで楽しめるタイプが売れ筋だと語る。

 フェスやアウトドアなど、海やプール以外で水着を着用する人も増えていることもあり、布地そのものにも変化が求められていると語るのは繊維メーカーの東レ。同社は今シーズン、ふんわり軽く柔らかな風合いや一般的な水着素材と比較して締めつけ感が少ない新素材「HLB(エイチエルビー)」を投入。ファッショントレンドの流れを汲んだ商品展開は、年々色濃くなってきているが、布地自体もUVカットや速乾性に加え、着心地や“洋服のように見える素材感”が求められている。

 気象庁によると、平年通りならば関西・東海・関東は7月21日頃に、東北北部が7月下旬に梅雨明けとなる。本格的な夏の訪れはもう少し先になるものの、女性たちの水着選びは梅雨の今時期からすでに始まっている。


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