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「夫婦のテレパシーってあると思う」 羽田美智子 “通い婚”で木婚式

2016-05-03 09:20 eltha

 「あっと思った瞬間に電話がかかってくることがあって、なんか通じ合っているというか。夫婦のテレパシーってあると思うんですよね(笑)」。女優の羽田美智子はそう話すと、穏やかな笑顔を見せた。水中カメラマンの広部俊明さんと結婚し丸5年。夫は沖縄での仕事が多く羽田は東京で仕事があるため、仕事の合間に沖縄へ通ういわゆる“通い婚”を続けている。

ORICON STYLE elthaのインタビューに応じた羽田美智子(写真:鈴木かずなり) (C)oricon ME inc.

ORICON STYLE elthaのインタビューに応じた羽田美智子(写真:鈴木かずなり) (C)oricon ME inc.

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 羽田は2011年5月5日に結婚を発表。当時、夫・広部さんとのなれ初めについて「10年ほど前に仕事を通じて知り合い、ずっと良い友人関係でしたが、2年ほど前から私にとって特別な人となり、結婚させていただく運びとなりました」と直筆で報告。「一生独身で仕事だけの人生かもしれないと覚悟もしていた私ですが、あるがままのお互いを受け入れられる結婚が待っていてくれたことに、感謝の気持ちでいっぱいです」と喜びを綴っていた。

 あれから5年。木婚式を迎えた2人だが、羽田の口から語られる夫婦生活はとても穏やかだ。離れて暮らす時間は多いが、だからこそコミュニケーションはていねいに行う。「夫がまったくメールをやらないので、基本電話ですね。文章ではなくて、しっかりと言葉で伝え合うようにしています」。

 通い続けるうちに沖縄の魅力を知り、文化や沖縄に暮らす人々との出会いから心の在り方を知り、それらをまとめた著書『羽田美智子が見つけた 沖縄 すてき、ひとめぐり。』(光文社)も発売。“沖縄の魅力を多くの人に伝える”という新しいライフワークも生まれた。

 また、この結婚生活によって羽田自身の意識にも大きな変化があったという。「結婚は異文化交流というか(笑)、誰かと一緒に暮らすことはお互い驚きの連続で。でもそれは、良い意味で自分とは違う考え方を知るきっかけにもなる。今までいかに自分中心に世界を見てきたかが分かりましたし、何か問題が起きても違う視点で考えることができるようになりました」。

 新しい気付きと出会いと発見。結婚によってもたらされた変化は、女性として、女優として羽田美智子にさらなる深みをもたらしているのかもしれない。



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