吉川ひなの、ハワイで目覚めた「食への意識」
2016-06-25 10:10 eltha
「作っているものは、日本の昔ながらの和食がとても好きで、おひたしやひじき、お漬物、お味噌汁と雑穀は毎日食べさせています」という吉川。ハワイはオーガニックにこだわった農園や、地産地消のスーパーマーケットが多く、普段の買い物もオーガニックスーパーで行っているという。
「外ではわりと自由に食べますが、家で食べるものを選ぶときは、いつどこでどんなふうに作られているか、農薬は使われているか、自然農法か有機か減農薬なのか、砂糖や小麦粉が使われているか、GMO(遺伝子組み換え作物)かどうか、MSG(化学調味料)が使われているかどうか…とにかくうるさいです(笑)」。
最近ハマっているのは、日本でも“飲む点滴”と再評価を集めている甘酒。「お砂糖を使用していない発酵された甘酒は、美肌にもいいです。うちではアルコールの含まれていない甘酒を常備しているので、甘酒をドレッシングにしたり、煮物に混ぜたり、色々研究しています」。
娘のおやつも「基本的にお砂糖や添加物の使われているお菓子やケーキ、ジュースは生まれてから今現在も禁止」だが、オーガニックの野菜やフルーツを使ってフレッシュジュースを作るお店をみつけたり、誕生日には砂糖や小麦粉を使わないケーキを作ったりと、手間を惜しまない。
「娘がいつか私の手を離れるまでは責任を果たしたいと思っている」という吉川。食の探求はまだまだ続くようだ。