「演じることが面白く」 長谷川京子、仕事の意識と変化

ORICON STYLE elthaのインタビューに応じた長谷川京子 (C)oricon ME inc.

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ORICON STYLE elthaのインタビューに応じた長谷川京子 (C)oricon ME inc.
 主演ドラマ『ふれなばおちん』(NHK BSプレミアム)の放送がスタートした女優の長谷川京子。『ペテロの葬列』(TBS系)での謎多きシングルマザーや、『臨床犯罪学者 火村英生の推理』(日テレ系)での犯罪者役など、以前とは異なる役柄を演じる機会が増えてきている。「家事や育児で自分の時間が制限されたことで、お仕事をいただけることのありがたみが身にしみるようになりました」と語る長谷川に、その心境の変化を聞いた。

 前述のようなひと癖ある役どころのほか、普通の主婦役もこなす長谷川。現在37歳。役どころの幅広さは2児の母となり人生経験によるものかと思いきや、「年齢によるものかもしれません」と笑う。

 「30代前半はいただける役の幅が狭いなと感じていたのですが、30代後半になって年齢に合う役が増えたのと、自分の精神年齢と近い役を頂けるようになって。現場で大勢の方と一緒に作品を作り上げていく楽しさのようなものも、だんだん実感できるようになってきました」。

 2012年の第2子出産後、わずか2ヶ月で仕事に復帰しているが、その時に“職場復帰の心理的な壁”を感じた。「子供ができたことで休みをとってもいいですよと言ってくださる周りの環境がありがたくもありますが、その反面女優を辞めますと言っても誰もとがめないんじゃないかと…」。

 だからこそオファーがありがたいし、与えられた仕事を全力でこなす。「そこで結果を残さないと次がないという危機感がでてきたというか。女優を辞めても母親としての仕事があることで、よりそういった危機感を感じるようになりました」。

 現在放送中の主演ドラマ『ふれなばおちん』では、夫(鶴見辰吾)と夫の部下である龍(成田凌)という二人の男性の間で揺れる主婦・夏を演じている。「若い男性からしょっちゅう甘い言葉をかけられたら女冥利につきます」と笑うが、「不倫や純愛など役を通して体験することで色んなことを発見できる」とこの役に並々ならぬ意欲を見せる。

 「女優を辞めようとは思いませんが、そうなってしまう状況を想像してしまうと怖い」と話す長谷川。その必死さが、彼女の中で新しい何かを生み出しているのかもしれない。


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