日仏文化を融合させた内装も注目 日本初のカルティエ旗艦店
2016-09-28 13:10 eltha
2003年から続く銀座2丁目のブティックをリニューアルした同店は、フランスセレブリティの個人邸宅に見られる建築や装飾の要素を取り入れつつ、日本の伝統的な要素もプラス。本国のカルティエ本店とはひと味違う、アジア旗艦店ならではのインテリアに…。
同店の象徴となるのが、約7メートルにもなる巨大なシャンデリア。イタリアのガラス職人が手がけたものを日本に運び入れた貴重なもの。1階エントランスで煌びやかな世界へといざなう。各フロアにはシャンデリアのほか、間接照明やダウンライトが設置されていて、空間とジュエリー類の美しさをさらに引き立てている。
取り扱うのはカルティエが手がける全アイテム。地下1階はレザーグッズや筆記用具のコレクション、1階はリングやネックレスなどのジュエリー、2階は時計、3階はダイヤモンド&ブライダル。各フロアにはチェアやソファも置かれているため、じっくりとショッピングが楽しめる。
ブランドの優雅さと仏×日の伝統を融合させたデザインコンセプトは外観にも。毎日午後4時からは、ファサードウィンドウにディスプレイされた万華鏡の柄をデザイン化したライトアップが点灯され、銀座中央通りをより華やかに彩る。
26日に行われたオープニングセレモニーに登場した女優の宮沢りえも「私もよく銀ブラをしていて、いつできるのかなと楽しみにしていたファンの1人。(オープンすることで)一層華やいだ通りになると思います」と語ったカルティエ ブティック 銀座。旗艦店ならではの充実ラインナップと華やかなインテリアをぜひチェックして。