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選りすぐりのショットが日本に上陸 カール・ラガーフェルド写真展

2017-01-09 11:10 eltha

 シャネル、フェンディのカリスマデザイナーであるカール・ラガーフェルド氏による作品を集めた写真展が1月18日、東京銀座のシャネル・ネクサス・ホールでスタートする。2008年にヴェルサイユ宮殿で開催され好評を博した「VERSAILLES A L'OMBRE DU SOLEIL太陽の宮殿 ヴェルサイユの光と影」から選りすぐりのカットを集め日本で初めて公開する同写真展。“ファッション界の帝王”の感性とセンスがほとばしる内容になっている。

カール ラガーフェルド写真展開催『VERSAILLES A L'OMBRE DU SOLEIL太陽の宮殿 ヴェルサイユの光と影』(シャネル・ネクサス・ホールにて/1月18日から2月26日まで/入場無料)/(C)Karl Lagerfeld

カール ラガーフェルド写真展開催『VERSAILLES A L'OMBRE DU SOLEIL太陽の宮殿 ヴェルサイユの光と影』(シャネル・ネクサス・ホールにて/1月18日から2月26日まで/入場無料)/(C)Karl Lagerfeld

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 長くファッション界に身を置くラガーフェルド氏がカメラを手にしたのは1987年のこと。シャネルの広告キャンペーンを制作するにあたり、自ら撮影する立場に立った。以降、写真家としての彼の人気も上昇し、数々の有名ファッション誌に彼の作品が掲載されるようになったほか、各国で数々の写真にまつわる賞も受賞している。

 光と影のコントラストが印象的な作品は、羊皮紙を模した紙を使い、スクリーンプリントによって制作されたもの。鑑賞者が紙の質感や画像の細部まで堪能できるよう、作品をガラスやフレーム等で額装はせずに、直接壁に取り付けるというシンプルな方法で展示。17世紀後半に建造されたヴェルサイユ宮殿を被写体に、独創的でドラマチックな世界を表現している。

 同写真展は2月26日まで開催。入場無料。



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