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「福袋の火付け役」 31日閉館プランタン銀座の“ラスト福袋”

2016-12-29 11:10 eltha

 31日をもって閉館するプランタン銀座(東京・中央区)が、最後の福袋販売を30日より開始する。1984年春にオープンし、翌年1月より初めての福袋を販売し始めて32年。「ご愛顧いただきましたお客様に感謝の気持ちを込めた“プランタン銀座らしさ”がたくさん詰まった福袋」(プランタン銀座広報部、以下同)と自信を持って展開するラスト福袋の目玉商品と、ここまでの遍歴を追う。

31日をもって閉館するプランタン銀座ラスト福袋の目玉商品とは

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 ラスト福袋の目玉は3点。なかでもいちばん問い合わせ件数が多く注目を集めているのが、ティアラとマントを着用し、コンシェルジュをお伴につけて買い物が楽しめる「“プランタン銀座”夢のウォーキングクローゼット福袋」(女性限定5名/税込1万800円)。本館地下1階から本館5階(一部対象外)から、アイテム合計7点を自由に選ぶことができる。

 さらにアンジェリーナ(ケーキショップ本館1階/サロン本館2階)のモンブランが365日、1日1個もらえる権利(5名/同1万800円)、パリのアンジェリーナ本店やベルサイユ宮殿でお茶が楽しめるチケットが付いた3泊5日パリツアー(3組6名/同10万8000円)なども用意。この3点は30日抽選のみの販売で、30日午前11時開店時から本館5会特設会場にて抽選を開催。当選発表は午後1時より同所で行われる。

 プランタン銀座の福袋への想いは熱く「数々の福袋ブームを作り、“福袋の火付け役”とも言われてまいりました」と語る。1袋で全身コーディネートできるテイスト別「トータルファッションコーディネート」(1999年〜)、ロングブーツがブームとなっている時代に100袋を5分で完売して以降人気が定着したという「靴の福袋」(1996年〜)など、福袋としては画期的な販売方法を次々と提供。ほかにも、バブル期には車や版画など高級な福袋(1993年)、婚活やイクメンなどに関連したもの(2010年)など、時代を大きく反映した商品を多く販売し話題となった。

 プランタン銀座は31日で閉館後、2017年1月より「マロニエゲート銀座 2&3」に名称変更。改装工事を経て3月15日午前11時よりグランドオープン予定。



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