観客もめがねをかけて、映画『めがね』舞台挨拶


左から、もたいまさこ、市川実日子、小林聡美、加瀬亮、荻上直子監督



 『かもめ食堂』の荻上直子最新監督作『めがね』の公開記念試写会が9月10日、東京・新宿のテアトルタイムズスクエアであり、小林聡美ら出演者と荻上監督が舞台挨拶を行った。

 出演の小林聡美、市川実日子、加瀬亮、もたいまさこは、劇中で使用した“めがね”をかけて登壇。荻上監督はロスで購入したという10年来のお気に入りめがねを着用して、「気持ちのいい映画が、できました。セリフのないシーンの空気感に、たそがれどきを感じてください」とPRした。

 昨年ヒットした映画『かもめ食堂』の出演者とスタッフが再集合。前作が持つ透明な空気感はそのままに、スクリーンから五感のすみずみに気持ちのよさが伝わってくる作品に仕上がった。

 舞台は“どこか”南国の海辺。小林が演じる主人公・タエコは旅人だ。美しい春の海を背景に、不思議だが心地よい暮らしの風景が描かれていく。さらに、謎の女性・サクラ役のもたいをはじめ、小さな宿・ハマダに集まる「気持ちいい」人々を市川、加瀬、光石研が好演。食欲をそそる、すばらしくおいしそうな食卓も出てくる。そして、見終わった後、自分なりの“たそがれる術”を探しに、旅に出たくなる。

 舞台挨拶では、「普段、たそがれることはあまりない。そういう年頃でもない」と、うっかり“若さ”を露呈した加瀬に、「そういう年頃なんですかね、たそがれるのは得意ですよ(笑)。たそがれどきは突然やってくる」と小林が返せば、もたいは「ずっとたそがれてますよ。年齢とは関係なくね」とサラリと受け流す。劇中の奇妙な連帯感の余韻を漂わせていた。

 9月22日より全国ロードショー。
 予告編はこちら


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