今、大人の女性が見て楽しめるのはラテン・ドラマ!






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『ビクトリア〜愛と復讐の嵐』


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『ビクトリア〜愛と復讐の嵐』


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『ビクトリア〜愛と復讐の嵐』

 なぜかすぐに上半身裸になってしまう。
 なぜか出会って3分でキスしてしまう。
 なぜか名前も知らないのにプロポーズしてしまう。

 そんな情熱的な男たちが登場するラテン・ドラマの人気が急上昇している。

 火付け役は、インターネット動画サイトで配信された『ビクトリア〜愛と復讐の嵐(以下、略してビク愛)』で、mixi内のコミュニティサイトでは20〜30代の女性を中心に活発なコミュニケーションが行われ、DVDのレンタルも好調だ。インターネット発のドラマとして話題が沸騰したことで、7月からBS-JAPANとCSスーパー!ドラマTVで放送も始まった。物語が完結に向かう最新作、シーズン4(最終シーズン)のDVDの発売・レンタル開始(12月21日)決定し、ますます熱く盛り上がっている。

 『ビク愛』は、ベネズエラで制作された長編ドラマで、数奇な運命に翻弄される主人公の女性の愛と復讐の物語。大家族の人間関係が複雑に絡む、突拍子もないストーリー展開には、日本の昼ドラ的要素もふんだんに含まれている。

 ラテン・アメリカ諸国では、このような連続ドラマを「テレノベラ」、または「ソープ・オペラ」と呼んでいる。「ソープ・オペラ」とはアメリカで、洗濯、台所用洗剤をはじめとする家事用品を主力製品として販売する企業がスポンサーになって、昼下がりの時間帯に放送されたことに由来するという。

 日本ではマイナーな存在だが、言語の障壁のないアメリカのヒスパニック社会をはじめ、アジア、アフリカ、ヨーロッパと、世界130ヶ国以上にその視聴圏が広がっており、数千万人の市場を形成しているといわれる。ラテン・アメリカ諸国にとっては、外貨獲得のための重要な輸出品のひとつになっている。

 『ビク愛』を“発掘”した動画サイトの運営会社、ブロードメディアのマーケティング部、鈴木豊康さんによれば、「日本ではほとんど紹介されることがなかったが、海外ではラテン・ドラマはとても人気のあるジャンル。チェックし切れないほど量産されているし、クオリティの高い作品も多い」という。

 今まで、日本でほとんど紹介されなかった理由については、「単純に話数の問題だったのでは? 1クールで終わってしまう日本のテレビドラマと違い、ラテン・ドラマは1作品あたり50話、100話ととても長い。放送局としては扱いにくかったのでしょう」と話す。

 それが、インターネットの動画配信なら、話数の多さは問題にならない。ブロードバンドにつないだパソコンさえあれば、いつでも、どこでも見ることができる。仕事や家事に忙しい20代〜40代の女性に視聴しやすい条件が揃っていたこともヒットにつながった。

   「ものすごくヒットしたものがあると、その真逆のモノが求められることがある。韓流の対極にあるのが、まさにラテン・ドラマ。韓流スターがあっさり顔のイケメンなのに対し、ラテン男は彫りも深くて情熱的。韓国のドラマは奥ゆかしくて、泣かせようとするものが多いが、ラテン・ドラマはどんなに人間関係がドロドロしていても、特有のからっとした明るさがある」と鈴木さん。

 出演している俳優はみな、ガッシリした肉体からセクシーさとエネルギーがほとばしるフェロモン全開のイケメンぞろい。最近の日本人男性にはない魅力がある点では、韓流ブームと重なるようで、異なる新たな市場を開拓しそうだ。

 世界的にはすでに人気のあるジャンル。「アメリカ製や韓流ドラマと肩を並べるようなヒット作が生まれるのでは」とラテン・ドラマの今後に期待をしている。

■予告編・トレーラーを配信中>>

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