“昭和の女優”の香り漂う真木よう子が支持される理由

『週刊真木よう子公式本』(C)学研 

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 映画化も決定したドラマ『SP 警視庁警備部警護課第四係』(フジテレビ系)の女性刑事役や、さまざまなクリエイターとコラボしたオムニバスドラマ『週間真木よう子』(テレビ東京系)などで一躍注目の女優となった真木よう子。現在公開中の映画『フライング・ラビッツ』や資生堂インテグレードのコスメのCMにも起用され、活躍の場を広げている彼女の魅力を検証する。

 07年に発売された写真集『月刊真木よう子』では、バスト92cm・Gカップのセクシーなカラダを披露し、映画『ベロニカは死ぬことにした』では大胆なヌードシーンにも挑戦している彼女だが、その性格は実に男勝り。4人兄弟で、兄と2人の弟に囲まれた男兄弟の間で育った環境がそうさせるのか、性格もサバサバしており、様々な“武勇伝”も残している。

 最も有名なのが、俳優・仲代達矢主宰の俳優養成所『無名塾』に入塾していた頃のエピソード。仲代に才能を認められ、1年目から重要な役に大抜擢される中、真木は日課となっている持久走をほかの者より、早い時間に済ませていたが、仲代にサボっていると誤解されて、激怒されてしまう。だが、真木はそれに反論し激昂。そのまま『無名塾』を退塾してしまったという潔い話を『月刊真木よう子』のインタビューで明かしている。

 現在発売中の『週間真木よう子公式本』(学研)を制作したテレビライフ編集部の木村敬一氏は間近で接した真木について「まず、その“目ヂカラ”に圧倒されますね。相対すると吸い込まれそうになるというか」と明かし、さらに「とにかく異質な雰囲気が漂っています。今の女優にはない存在感というか、ある種の懐かしさを感じさせる女優ですね」と語る。

 そんな“昭和の女優”の香りを漂わせながら自身の思いを貫く彼女の姿勢は、リリー・フランキーら多くの気鋭クリエイターが支持。ドラマ『週間真木よう子』では、大人計画の宮崎吐夢、劇団・阿佐ヶ谷スパイダースの長塚圭史、『時効警察』(テレビ朝日系)の三木聡ら12人のクリエイターが参加。真木はキャバクラ嬢やヤクザの情婦など多彩な役どころを、時にコケティッシュに、時にエロティックに演じ分けて見せた。

 木村氏は「面白いのは、ぞれぞれのクリエイターの彼女に対する印象がバラバラなんですよ。ある方は『しっかりと役作りしてから撮影に臨む』と言えば、またある方からは『作りこまず自然体で撮影に臨む』と全く印象が違う。これはリリーさんが仰っていたのですが、12人のクリエイターが束で向かっていって全員返り討ちにあったようなものだと(笑)」。気鋭のクリエイターをもってしても、真木よう子を作り手側のカラーに染めることは出来ず、逆に彼女のカラーに染められてしまう。だからこそクリエイターたちも、ますます彼女に魅了されるのだ。

 わが道を貫く一本気な性格ながら、演技ではバラエティ豊かにどんな役でも演じ分ける真木。女優としての力量は、男性のみならず同性からの支持も高く、女優・永作博美も彼女の大ファンであることを公言している。木村氏は「おそらく彼女は全ての受け手が望む姿に自分を変えられる術を知っているんです。彼女をグラスに例えるなら、そこにビールをつごうとワインをつごうと絶対に美味しく飲むことが出来る。本当に“プロフェッショナル”な方だと思いますね」。

 真木よう子が支持される理由は、現在数少ない貴重な“ザ・女優”な面なのかもしれない。

【動画】クールに語る、真木よう子インタビュー

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