佐藤江梨子、“新婚” 柳楽優弥を横に「私も“エリー”だよ」とアピール
2010-01-23 16:30 eltha
女優・佐藤江梨子と俳優・柳楽優弥が主演する映画『すべては海になる』が23日、公開初日を迎え、東京・新宿バルト9で舞台あいさつを行った。先日、女優の豊田エリーと挙式したばかりの柳楽に、客席から「おめでとう」の声があがると、佐藤は「(結婚に)びっくりしちゃって。ウブな少年の役だったから・・・アレー!?」と声を張り上げ、「私も“エリー”だよ」とアピールした。
同作は、荒廃した家庭の中で読書を心の支えに生きる高校生・光治(柳楽)が、愛を知らない孤独な女性書店員・夏樹(佐藤)と出会い、本を通じて心を通わせていくラブストーリー。小説家・山田あかねが自著の映画化で初メガホンをとった。
柳楽について山田監督は「結婚する相手がいる気配も見せず、まだ恋も知らないウブな少年の役を演じ切ってくれた」と祝福。一方、柳楽は「(同作を)嫁に見せたい。一緒に見に行きたいと思います」と余裕の表情をのぞかせていた。
また、佐藤は冒頭のあいさつで「流れ星だと思って、初日にお客さんが入ってくれるように願い事をしなきゃと思ったら、小バエだった」と語るなどどこかネガティブな様子。それでも最後にはしっかりと「いろんなことに悩んでいる人に見てもらいたい」と、作品をアピールしていた。
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