福田沙紀、「自分の故郷にしかないぬくもり」改めて実感

映画『津軽百年食堂』に出演する福田沙紀 (C)ORICON DD inc.  

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映画『津軽百年食堂』に出演する福田沙紀 (C)ORICON DD inc.  
 弘前市の大衆食堂をモデルにした森沢明夫の同名小説を、お笑いコンビ・オリエンタルラジオの藤森慎吾、中田敦彦のダブル主演で映画化した『津軽百年食堂』(大森一樹監督、4月2日公開)。ヒロイン役で出演する女優の福田沙紀は「自分の故郷にしかないぬくもりがある。故郷への誇り、親しみが深まる映画になった」とアピールする。

 同作は、弘前市をはじめ、八戸市、黒石市など青森県内でほぼ全ての撮影が行われ、地元のエキストラ・スタッフも多数参加して出来上がった“ご当地映画”としても注目されている作品。昨年4月、弘前城(弘前公園)の桜がまさに満開となった日に、花見客で混雑する中での撮影も敢行した。福田は「ライトアップされた夜桜はロマンチックで、弘前の人も本当に温かかった」と振り返りつつ、「正直、お城は熊本城の方が素敵だな、と思っていました」と笑った。

 福田は熊本県熊本市の出身。熊本藩細川氏54万石の城下町として発展し、そのシンボルともいえる熊本城は日本三名城の一つに数えられる。「お城に映える桜がすごくキレイで、お花見にもよく行きました。熊本には誇れるものがいっぱいあります。阿蘇山の恵みで水もおいしいし、水がいいから米も野菜も果物もおいしい。阿蘇の星空もキレイですよ」と福田。その郷土愛に圧倒される。

 話を『津軽〜』に戻すと、同作は父との確執から家業の食堂を継がずに東京で暮らす陽一(藤森)が、葛藤を乗り越え、百年続いた食堂の4代目となることを決意するまでを、明治末期に苦労して店を開いた初代・賢治(中田)の人生と重ねて描く。

 福田は、弘前で写真館を営んでいた亡き父への思いを抱きながら、東京でカメラマンの助手として働く七海を演じた。ひょんなことで陽一と出会い、故郷への反発と愛着に揺れる陽一の心に寄り添いながら、自身の夢も見つけていく。

 「百年続くって、すごいですよね…」と、福田はしばらく考え込んだ後、「家には代々受け継がれているようなものはないんですけど、今年、成人式を迎えたんですが、母のお姉さんと母と母のお姉さんの子供が着た着物を着て、家族写真を撮りました。すでに亡くなっている母の父、私の祖父が買った着物なので、受け継ぎたいなと思って。まだ、30年くらいしかたっていないけど、私の孫にも着せたいと思っています」

 百年受け継がれてきたもの。これから百年受け継がれていくもの。時に“もの”は形を失うこともあるが、受け継がれていくのは人の心だ。

 福田は「10代の頃は一生懸命すぎて、肩にすごく力が入っていた。高校を卒業したあたりから少しずつ肩の力も抜けてきて、20代になった今、力まずに私らしくやっていけそうな気がしています。自分のやるべきことをしっかりやって、支えていただいている方々に恩返しもしていけるようになりたい。これからもいい作品を作っていけるように、ストイックに頑張りたい」と心を新たにしていた。

【動画】映画『津軽百年食堂』予告編⇒


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