不登校、家出、自殺未遂…佐藤かよ、初のフォトブックで苦悩の10代を告白

モデル・佐藤かよの初の自叙伝的フォトブック『Re-born』(講談社) 

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モデル・佐藤かよの初の自叙伝的フォトブック『Re-born』(講談社) 
 昨年8月にバラエティ番組『魔女たちの22時』(日本テレビ系)で男性であることをカミングアウトしたモデルの佐藤かよが、初の自叙伝的フォトブック『Re-born』(講談社)を6月23日に発売する。中学時代から不登校となり、家出を繰り返した学生時代。自分の居場所を失くした絶望感から自殺を図るなど、10代での苦悩や家族との衝突などを赤裸々に綴った。佐藤にとって今回の“告白”の意味とは? ORICON STYLEの取材に佐藤は、カミングアウトから10ヶ月を過ぎ、素直に「毎日が幸せ」と感じる自身や環境の変化を語った。

 公表したことで「とにかくスッキリしました」と振り返る佐藤。友達との“心の距離感”が変わった事が嬉しかったといい「以前は『嫌われたくないから言わない』だったけど、結果は逆だった。正直に話したからこそ、友達がどんな風に私を受け入れてくれているかも知ることができたし、何より“自分が大事にされている”ということを知りました」と、自信を取り戻した。「励ましてくれる周りの存在を感じることができて本当に嬉しいです」と、満面の笑みを浮かべる。

 著書のなかでは、男としての自分を知る知人に「黙っていて欲しい」と懇願したり、嘘をつき通すために女性としての診察券を偽造したりという悲しいエピソードもある。そんな過去を払拭し、テレビを通してせっかく周囲への認識も深まった今、もう一度自らの過去を語ることへの恐怖心はなかったのだろうか?

 「全くないですよ。本を出すのは目標の一つでした。ただ、この本は“私、苦しかったんです”とか、そんな事を伝える本にしようとは思ってないんです。この先いつか周囲や世間の人から“性別がどうとか関係ないんだな〜”とか“人それぞれだもんね”っていう理解に繋がったら嬉しいですけど、それを全面に押し出そうとは思いません」と、意外とも言える本音を明かす。

 同書には、友達への感謝はもちろんだが母親、兄ら家族との関わりも綴っている。女子だと偽って遊んでいた仲間に事実がばれた時、夜中にマンションの屋上へと向かうも、自殺を留まらせてくれたのは家族だった。「私が家出をして帰って来た時とか、それまでの母は私の外見や今後どう生きて行くとかを気にしていたけど。生きるか死ぬかという状況になった時、本気で心配してくれたし“側に居てくれたらそれでいい”って言ってくれたんです。女の子として生きる私を理解してくれた家族に読んでもらって、当時の私の気持ちや今の感謝が届けばいいな」と、感謝の想いを口にする。

 “女性モデル”として憧れの『東京ガールズコレクション』でランウェイを歩くなど順風満帆に見える佐藤だが、将来はモデルとして海外進出を希望している。その一方、プライベートでは「お料理のできるお嫁さんになりたいです! 結婚願望は全くないけどっ」と照れ笑いする姿は、360度どこから見ても普通の22歳の女性だ。「カミングアウトしてからは、まだ恋愛みたいなことがないからなー(笑)。今までは好きな人に素直になれない事がたくさんあったから……これからは一緒に居るだけで楽しくて、嫌なところを見せても『好きだよ』って言ってくれる彼氏がいいな」と目を輝かせた。

 このほか、同書は初のフォトブックとあってグラビアページも見応え十分。念願の制服姿や自身初のセミヌードにも挑戦している。


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