北川景子、終戦記念ドラマ主演決定〜“戦時下の女性”に体当たりで挑む

ドラマ『この世界の片隅に』に主演する北川景子 

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ドラマ『この世界の片隅に』に主演する北川景子 
 8月5日に終戦記念ドラマスペシャルとして放送する、昭和18年〜21年の広島県を舞台にした『この世界の片隅に』(後9:00〜日本テレビ系)の主演を、女優の北川景子が務めることが12日、わかった。嫁ぎ先の呉で、新しい家族との暮らしがスタートするも、日ごと激しくなる戦時下のもと、大切な人を失い、自分も爆弾により右腕を失う主人公を演じる。だが懸命に家族を守り愛し抜く姿に「今を最大限に生きようとする強さ、たくましさを感じた」と語る北川。ファッションモデルとして、またドラマのヒロインとして現代女性を演じてきた北川だが、本作では一転。“戦時下の女性”に体当たりで挑む。

 広島で被爆し、生き延びた女性の視点で戦争を捉えた代表作『夕凪の街 桜の国』で知られる漫画家・こうの史代氏が、2007年1月〜2009年2月までコミック誌『漫画 アクション』(双葉社)で連載していた同タイトルの作品を実写化。広島県出身のこうの氏が女性の視点で原爆投下、戦争を捉え、その時代を生きる家族の姿を柔らかなタッチで描いた同作は、一般的な“戦争作品”とは違い銃撃戦や血しぶきといった惨殺シーンは登場しない。貧しい暮らしであっても、そして過酷な運命を強いられながらも、心豊かに生きる尊さや家族との絆を描いている。

 北川が演じる主人公・北條すずは、広島市出身。夫・周作に見初められ19歳で呉に嫁ぎ、新しい家族、街の人たちに戸惑いながらも、元々の明るい性格で次第にとけ込んでいくのだが、徐々に戦況は激しさを増し、遂に呉の街も大空襲に襲われる。テレビドラマでの“時代もの”は初経験となる北川は、最初に話を聞いたとき「私でいいのかな?」と、足踏みをした心境を告白。だが原作、脚本を読み「戦争を知らない世代の方々にも一つの事実として戦争を知って頂き、そしてこれからの日本の未来を見つめて頂けるきっかけとなる様な作品にしていきたい。とにかく、精一杯がんばります」と熱い胸の内を明かしている。

 幼少期に1度だけ出会ったすずに一目惚れをし、結婚を申し出る夫・周作を演じるのは俳優・小出恵介。「役者になって初めて、日本の戦時下を舞台とした作品に携わらせて頂きますので、気を引き締めて撮影に臨んでいきたいと思っています」と、こちらも真摯な姿勢を崩さない。このほか、周作の元・恋人役に優香、すずの初恋の相手役に速水もこみち、そしてすずの人生に大きな影響を与える義姉にはりょうが決定している。

 戦争、原爆、そして家族の死。日々容赦なく襲い掛かる戦争の恐怖に怯えながら、他を虐げ自らも虐げられた国の敗戦までを1人の女性を通じて語られる同作。脚本には、『ラブジェネレーション』、『ラスト・フレンズ』(いずれもフジテレビ系)など女性の幸せをあらゆる角度から見つめてきたヒットメーカー・浅野妙子氏が登板。今年は、東日本大地震により日本、そして世界が1つとなった年だからこそ、人との絆や日々の些細な出来事に幸せを感じ、心豊かに生きる姿が強く求められることとなりそうだ。


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