イラスト&写真で優しく奏でるホミンのステキな毎日〜気まぐれ東京LIFE Vol.09
2015-05-16 eltha
この間、知り合いの結婚式に招待され、参加させていただきました。日本で、あるいは日本人の結婚式に参加したのは今回で4回目。一番最初、旦那のお仕事の付き合いで知り合った方の結婚式に参加させていただいた時の衝撃(?)は今でも忘れられません。
本当に招待される人だけが参加出来る日本の結婚式はちゃんと組まれたいろんなプログラムがあって、まるで一つのイベントを見にいってきたかのような気持ちになります。最初参加した結婚式は特にハワイで行われたため、お客さんのドレスコードまで指定され、まるで一幅の絵のように美しい結婚式でもありました。
その一方、韓国の結婚式は新郎新婦だけの結婚式というよりもその両親たちや家族皆の大事な行事でもあるので、本人たちはよく分からない遠い親戚や家族の誰かの知り合いまでなど、本当に沢山の人々が参加するので、まるでお祭りのような雰囲気になります。なので、集中して式に参加するというよりは、皆でわいわいする時間といえば正しいでしょうか。
そんな韓国でしたが、国民的なスターであるイ・ヒョリの結婚式が大きな話題を呼んだのをはじめ、最近はどうやら、決められたウェディングホールやホテルでの結婚式ではなくて、地方の別荘や小さなガーデンなどを借りて、本当に大事にしている知人たちだけを招待し、意味のあるホームメイドのような結婚式が流行っているようです。
それもきっと今若い世代に流行のスローライフ(いわゆる、アメリカ発のライフスタイル雑誌のKINFOLKの画報のような)を志向したいという気持ちが反映された、一つの現象に違いないですね。
おまけ
皆さんは韓国ドラマとかで、壁一面に大きく掛かってある結婚写真を見たことがありますか?韓国では結婚式を挙げる前に、結構高いお金をかけてウェディングアルバムやウェディング写真を作る一つの慣習があります。
最近日本のウェブサイトでも「韓国で思い出のウェディングアルバムを作ろう」という広告をよく見かけるようになりましたが、確かに、ウェディングアルバムの需要が特に多い韓国なので、日本にも進出するほどその産業は発達しているようです。