ホーム 旅行&おでかけ > 那覇空港近くで気軽に訪問「DMMかりゆし水族館」の魅力

那覇空港近くで気軽に訪問「DMMかりゆし水族館」の魅力

2021-09-05

2020年5月開業の「DMMかりゆし水族館」がオープン1周年を記念して2021年7月にリニューアル。今まで以上に音と映像にこだわり、水族館という枠にとらわれない新しい空間が展開されています。
リニューアルしたスポットも交えながら「DMMかりゆし水族館」の魅力をご紹介。沖縄の海と自然を魅せる映像とリアルの融合を楽しんでくださいね。

癒やしとワクワクを同時に味わえる水族館

写真:美里 茉奈

2020年5月に開業した「DMMかりゆし水族館」。
「豊崎美らSUNビーチ」とアウトレットモール「あしびなー」を結ぶ地点の中間に位置する大型商業施設「イーアス沖縄豊崎」内の施設です。
那覇空港やレンタカーの営業所も近いので、沖縄観光の初日や最終日などの空き時間に、気軽に立ち寄ることができる場所にあるのも嬉しいですね。

写真:美里 茉奈

映像技術について報道されることが多い「DMMかりゆし水族館」ですが、リアルの南国の海を堪能できる展示も見どころが多いです。
特にこの、ダイバーの視点で楽しめるトンネル形の水槽「ちゅらさんリーフ」。色鮮やかな珊瑚や熱帯魚が舞い踊る水中にたゆたう気分が味わえます。とても癒やされる空間です。

写真:美里 茉奈

時間とともにライティングを変える、近未来的な空間演出が幻想的な空間「クラゲよんなー」。DMMかりゆし水族館の人気スポットの一つです。
円柱型の水槽には、ミズクラゲとカラージェリーフィッシュがふわふわと漂い、まるで迷宮に迷い込んだかのようなワクワク気分が味わえますよ。
1周年を記念したリニューアルでは、夏季シーズンにあわせた演出を限定公開中(※)です。海の青、そして広がる森をイメージしたグリーンなど、今まで以上に涼し気な光の世界は、何度でも見たくなってしまいます。最後には色とりどりの花が開いて……その華やかさはぜひ現地で見ていただきたいですね。
※クラゲよんなー(夏季限定演出)は2021年7月17日〜9月30日までの予定です。

バーチャルとリアルの融合がさらにパワーアップ!

写真:美里 茉奈

DMMかりゆし水族館の入場ゲートをくぐると、まず最初に訪れるのは「はいさいゲート」。
沖縄の朝・昼・夕方・夜の時間帯によって表情を変える沖縄の自然を、さまざまな視点から楽しめます。もちろん海の中の映像も。魚の目線で、珊瑚礁に彩られた海中をスイスイと進みます。迫力映像と3Dで再現されるサラウンドシステムの音響で、自分が冒険しているような気分になれます。
ラストシーンは、映像と水族館への扉が一体化!「DMMかりゆし水族館」の世界観に誘われるような演出です。

写真:美里 茉奈

こちらは、沖縄の海をバーチャルで映し出した背景の前に、沖縄の海の浅瀬に泳ぐ本物の熱帯魚を融合した「うみかじドーム」。もちろん熱帯魚は本物。
時間ごとにその表情を変え、サンセットや嵐、空に伸びる飛行機雲や鯨の遊泳など、沖縄の海が見せる、さまざまな表情が一度に見られるスポットです。

写真:美里 茉奈

本物の水がカーテンのように流れる「バーチャルあしびなー」。5枚のパネルを水槽に見立てたバーチャル水槽です。
こちらも新たに映像をリニューアル。これまでのジンベエザメやダイオウイカなどの迫力映像に加え、3つのコンテンツを追加しています。写真は新コンテンツの「バショウカジキ」。イワシを狩るシーンは圧巻です。より精密でリアルな海中映像をご覧あれ。

ホントに水族館?多彩な生き物が暮らす亜熱帯の森

写真:美里 茉奈

DMMかりゆし水族館の2階「やんばるの森」。ガジュマルの木を中心とした森では、淡水魚をはじめとした、水生動物たちの姿を見ることができます。
写真中央のウッドデッキでは、風に揺れる木陰や、沖縄の蝶・オオゴマダラが飛ぶ様子なども照明で表現。上からの視点も楽しめ、ちょっとしたハイキング気分が楽しめますよ。
BGMは、やんばるに住むいきものの鳴き声をはじめとした森のざわめき。時間とともに照明の演出が変化し、昼間の森と夜の森を表現。時間帯によって違う姿を見せてくれます。森の中の散策気分をぜひ味わってみてください。

写真:美里 茉奈

「ペンギンぐすく」では。岩場と水槽を行ったり来たり、泳いだりする様子を間近で眺められます。他にもカワウソやワニなど、水生動物たちとも会えますよ。

写真:美里 茉奈

それだけではありません。「ゆいゆいズー」では、カピバラやナマケモノといった、さまざまな生き物とも会えます。「水族館」というくくりにとらわれない、多彩な展示は「DMMかりゆし水族館」の大きな魅力です。

様々な角度から沖縄の海を楽しもう!

写真:美里 茉奈

水槽をいろいろな角度から見られるように展示しているのも「DMMかりゆし水族館」の特徴のひとつ。
こちらは、エイやサメたちが泳ぐ大水槽の上を歩くアクティビティ「ちゅらみなも」。水深約6mの水槽の上を歩く、スリル満点の楽しい展示です。他ではなかなかできない体験を楽しんでくださいね。

写真:美里 茉奈

「ちゅらみなも」の下に位置する大水槽。ほの暗い空間はまるで海の中のよう。エイやサメたちが悠々と泳ぐ様子を、水槽の上からだけではなく、表と裏からも観察できます。
このエリアでは、水族館の閉館後に「とよさき Music SAKA-Bar」が開店。ゆったりと泳ぐ魚たちを眺めつつ、お酒と音楽を楽しみながら過ごすオトナのひと時が楽しめます。「クラゲよんなー」は、楽し気で華やかな昼間とはうって変わって、大人向けのクールな雰囲気を特別演出します。
オトナだけが楽しめる「夜の水族館」にも、ぜひ遊びに行ってみませんか?
<とよさき Music SAKA-Barの基本情報>
営業時間:19:00〜22:00(L.O.21:45)
入店料:1,500円(税込)/1名
※20歳以上限定 要身分証明書(保護者同伴でも未成年の方にはご入店いただけません)
※営業時間・酒類の提供については変更になる場合があります

DMMかりゆし水族館はアプリでより楽しめる

写真:美里 茉奈

DMMかりゆし水族館には、パンフレットや展示に関するパネル説明はありません。すべて専用アプリで対応しています。館内でもインストールできますが、DMMかりゆし水族館をより楽しむためには、訪問前の準備がおすすめです。
(記事下の「関連MEMO」の公式サイトよりインストールできます)
アプリでは、フロアマップやいきもの解説だけでなく、館内パネルから実際に見たいきものをスマホにゲットする「いきものあつめ」ゲームなど、単なる解説だけでなく、新しい楽しみ方ができるようになっています。

写真:美里 茉奈

1階の個水槽には、人気のニモ(カクレクマノミ)はもちろん、チンアナゴやタツノオトシゴなど、多くの可愛らしいいきもの達をじっくりと見られるように個別展示。アプリを使うことで、解説を見ながらより詳しく観察できるだけでなく、後でどんないきものに出会ったかを振り返ることができますよ。

写真:美里 茉奈

「DMMかりゆし水族館」は、最初のシアタールームを出た後は、2階と1階を行ったり来たりできる回遊型の水族館です。自分の気に入った展示は何度でもじっくり楽しめます。
館内には、ちょっと立ち寄ってドリンクや軽食を楽しめるカフェもありますので、上手に活用して回りましょう。
新しい表現で沖縄の魅力を再発見できる「DMMかりゆし水族館」、次の沖縄旅行の目的地の一つにぜひ加えてみてくださいね!

DMMかりゆし水族館の基本情報

住所:沖縄県豊見城市豊崎3-35
営業時間:10:00〜21:00(変更の場合あり)
アクセス:
・自動車の場合
「那覇空港」から約5km、車で約20分
那覇空港自動車道路「豊見城・名嘉地インターチェンジ」から約3km、車で約10分
(交通事情によって所要時間は変動します)
「イーアス沖縄豊崎」敷地内の駐車場をご利用ください
・バス利用の場合
(1)那覇空港国内線ターミナルを出て、1番乗り場よりTK02:ウミカジライナー「糸満市役所行」、または4番乗り場より95:空港あしびなー線「イーアス沖縄豊崎行」に乗車
(それぞれ約30分に1本間隔で運行)「イーアス沖縄豊崎」を下車後、すぐ
(2)ゆいレール県庁前駅前「県庁北口」乗り場/ゆいレール旭橋駅前「那覇バスターミナル」乗り場から、98:琉大線/56:浦添線のいずれかに乗車し、終点「豊崎美らSUNビーチ前」を下車後、すぐ
※水族館へ直接のお問い合わせについては、関連MEMOの公式サイトのお問い合わせフォームよりお願いいたします。
2021年9月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

■関連MEMO
DMMかりゆし水族館【公式】(外部リンク)
https://kariyushi-aquarium.com/

【トラベルjp・ナビゲーター】
美里 茉奈

関連記事

提供元:トラベルjp 旅行ガイド

Facebook

あなたにおすすめの記事

P R
お悩み調査実施中! アンケートモニター登録はコチラ

eltha(エルザ by オリコンニュース)

ページトップへ