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眠気のサインを見逃さないのがポイント!保育士が教える「もっと簡単に寝かしつける方法」

2021-11-10

この記事では、保育士の中田馨さんが寝かしつけのポイントをお伝えします。まずは、おむつやおなかがすいていないかなど基本的なチェックから。そのあとに、赤ちゃんが眠いときにどんなサインを出しているかを見つけてみてください。

眠気のサインを見逃さないママ

こんにちは、保育士の中田馨です。赤ちゃんを寝かしつけることが難しい日もありますよね。私も娘の寝かしつけに苦労したことを思い出します。

赤ちゃんはどうして寝てくれないのか? どうすれば寝てくれるか? 保育所では多くの赤ちゃんを寝かせてきたのに、自分の子どもには苦労した私が今だからこそわかる「もっと簡単に寝かしつける方法」をお話しします。

どうして時間がかかるの? 寝てくれないの?

寝かしつけに時間がかかるのはつらいですね。「赤ちゃんが寝たら残りの家事をしないと」と、時間に追われるママの気持ちは焦ります。そんなとき、まずは赤ちゃんの今の様子を確認しましょう。

おむつは替えましたか? おなか空いていませんか? 汗はかいていませんか? 寒そうにしていませんか? 体調はどうですか? もしかすると熱があるかもしれません。体がかゆい場合もあります。そもそも、まだ眠たくない場合もあります。そんな赤ちゃんの今の様子を確認しましょう。

赤ちゃんの眠たくなったサインを見つける

赤ちゃんが眠たくなったサインを見つけましょう。目をこすり始めた、あくびをしている、ぐずぐず言い出したなど、赤ちゃんによってサインはさまざま。赤ちゃんのサインのタイミングが寝かしつけのチャンスです。

また、月齢が高くなるにつれ、食事や遊び、睡眠の生活リズムをつけることで寝る時間が一定になってきます。規則正しい生活をすると赤ちゃんは決まった時間に眠たくなります。規則正しい生活を送ることも寝かしつけの時間を短縮する大切なポイントです。

ママの焦りは伝わっています!

「赤ちゃんが寝たら残りの家事をしないと!」などママの気持ちが赤ちゃんに集中していないことを赤ちゃんは察知します。そのため、こんなことに気をつけてみましょう。

ゆったりとした気持ちで寝かしつけるこれが一番大切です。寝かせるときは赤ちゃんに気持ちを集中。体も気持ちも赤ちゃんを包み込んであげましょう。寝る前に絵本を読むなどスキンシップをして、リラックスタイムをもうけることも大切。これが習慣になると「絵本を読んだら、今から寝るんだよ」というサインにもなりますね。

添い寝する一緒に布団に寝転んで添い寝をし、やさしく体をトントンしたりさすったりしてみましょう。赤ちゃんによって、さすって気持ちの良い場所がありますので、あなたの赤ちゃんの気持ちの良い場所を探して見ましょうね。

抱っこ・おんぶする添い寝では寝てくれない場合は、抱っこやおんぶをしましょう。私はおんぶをよくしています。赤ちゃんのおなか全体がママの背中に引っ付いて、ママの心臓の音が聞こえるから安心するようです。私自身も父や母に幼児期までおんぶをしてもらっていたので、その安心感を今でも覚えています。

子守歌を歌うママの声を聴くと赤ちゃんは安心します。子守歌で赤ちゃんを安心させてあげましょう。

一緒に寝るママも一緒に寝るつもりで寝かしつけをしましょう。私はこれで朝までぐっすり寝てしまったことが何度もあります。赤ちゃんと早くに寝て、早くに起きて残りの家事をする。これもOKです。

それでも寝ないときがあると思います。私の娘がそうでした。泣いて泣いて止まらない。焦ってイライラしてしまうかもしれません。そんなときは、少し心の距離を置いて、そばで泣く赤ちゃんを見守りましょう。そしてママは大きく深呼吸。イライラしている気持ちを深呼吸で外に吐き出します。そうするだけで、私はなんだか娘の姿が愛しくかわいく思うことができました。

ママが笑えると「よし、もう一回抱っこしてみよう!」と、落ち着いて抱っこができます。ママが落ち着けば、赤ちゃんは意外にスーッと寝てしまうのです。ぜひ、ゆったりとした気持ちで寝かしつけてみてくださいね。

イラスト/マメ美

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提供元:ベビーカレンダー

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