2021-02-15
冬服にも飽きてきてコーディネート迷子に陥りがちな2月。外はまだ寒いけれど、せめて気分だけでも春を先取りしたい!
そんな時は「色」を取り入れるのがおすすめですが、黒髪ベースだとコントラストがきつくなりすぎて顔とアンマッチ、と避けがちではありませんか?
そんな悩める女子のお手本になるのが、Netflixオリジナルドラマ「エミリー、パリへ行く(Emily in Paris)」で注目のリリー・コリンズです。
Netflixのオリジナルドラマ「エミリー、パリへ行く(Emily in Paris)」で主役のエミリー役を演じているのが女優のリリー・コリンズ。ダークヘアに太まゆがトレードマークですが、実は身長165cm程度と海外セレブの中ではかなり小柄な方なのです。ボディバランスも華奢で、どことなく私たち日本人と親和性が高いスタイルの持ち主。
そんなリリー、黒髪ロングで背も小さめながら、カラフルなお洋服をキュートにおしゃれに着こなしているんです。彼女のファッションは絶対に私たちの参考になる!ということで、リリーの目にも鮮やかな「色の取り入れ方」をご紹介していきますね。
ドラマの劇中1シーンで着用していたのが、黒が入ったミックスカラーのニット。多色使いのニットは、黒髪だと派手になりすぎる場合もありますが、ヘアと同じ黒がいいつなぎ役になり、浮きすぎずマッチしていますよね。ニット自体もモヘアを選ぶことで発色が抑えられ全体のテンションをやや落ち着かせることができます。
ベビーピンクのニット帽でコーディネート全体の彩度を上げることで、黒髪特有の重さ回避に成功。まだ寒い2月に早速使えるテクニックですね!
パッと着こなしを明るくしてくれる色味の代表格は白。ですが、黒髪に白シャツや白ジャケットなど、硬めの素材を合わせると隙のないスタイルに。
リリーのように、白でもアイレットレースなど、抜け感を感じさせるものをチョイスするとダウンヘアでも重くもきつくもならず、まろやかなモノトーンスタイルに仕上がります。
レースだと甘すぎるという方は、シアーな白ニットや、コットンブラウスなど、軽やかさを感じられる素材を選ぶといいですよ。
2021年春夏のトレンドカラーの注目株は「レモンイエロー」と「ライムグリーン」。どちらも淡い色味なので、ダークヘアと合わせると髪色が勝ってしまう場合も。
バランスをとるためにおすすめしたいのが、写真のように、スモーキートーンを選ぶことと、イエローとグリーンがともに配色された一着を選ぶこと。
リリーが着ているようなボーダーニットだと、デイリーユースしやすく、手軽に流行を取り入れられてGOOD。ヘアもなるべくタイトにして黒の分量を少なくするのもお忘れなく!
黒髪に負けない春色は、写真のようなヴィヴィッドピンクです。ほんのり青みがかったピンクは、日本人の6割が該当するといわれる、パーソナルカラーの分類の一つである「ブルーベース」が得意とする色でもあるのです。
黒髪ロングでもコンサバティブに見えたり、ケバく見えないようにするには、リリーが着ているようなオールインワンや、ワンピースなど、カジュアルアイテムを選ぶことです。
首元にノットデザインが施されていたり、ひねりが加わったデザインを選ぶのがおしゃれ見えのポイントです。ニットでこのカラーを取り入れる場合は、オーバーサイズを選んでカジュアルに着こなしてくださいね!
甘めでガーリーなコーディネートが好きなあなたは、こんな風にシアーで袖がぽわんと膨らんだトップスをチョイスしてみては?
黒髪さんと馴染ませるコツはその色味。ラベンダーでもちょっとグレーがかったくすみラベンダーを選べば、黒髪とコントラストがつき過ぎず、それでいて演出したい可愛らしさも出せるはずです。
ガーリーなブラウスなので、あえてボトムはデニムを合わせてカジュアルダウンすると“AROUND HOME”が主の生活スタイルにもマッチ!
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ダークカラーのロングヘアでも、リリーのようにおしゃれに「色」を楽しむことは可能。寒さも、長引く自粛生活での鬱憤も、カラフルファッションで元気に吹き飛ばしていきましょう!
※すべての画像は以下の出典です。
@lilyjcollins
@emilyinparis
WRITER:澤村 恵
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