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こ、これって陣痛なの!?それとも…。不安だった初めての出産体験談

2021-02-15

臨月の妊婦さん

初めての妊娠と出産はわからないことだらけで不安が多かったのですが、「陣痛」がどんなもので、どれほどの痛みなのかも想像がつかず心配でたまりませんでした。そんな私が1人目を出産したときの陣痛体験をお伝えします。

出産予定日を3日過ぎた晩のできごと

陣痛の痛みは話には聞いていましたが、いまいち感覚がつかめずにいました。そして出産予定日を3日過ぎ、産婦人科に健診に行くとまだ子宮口も開いておらず、赤ちゃんも降りてきていないとのこと。

まだ生まれないだろうと思っていたのですが、「ウォーキングなどをして少し動いてみるといい」と産婦人科の先生に言われたので、夜に夫と長めに散歩に行きました。すると夜11時ころから少しずつおなかが痛み出したのです。

かすかな痛み…これが陣痛?

最初はかすかに痛いと感じていた痛みが不規則に少しずつ増したので、気になってずっと起きていました。これが陣痛なのかよくわからず、不安なまま起きてインターネットで陣痛についても調べました。

しかし、なかなか私が求めている答えにはたどり着かず、不安な気持ちのまま産婦人科に電話して助産師さんに相談することに。「まだ不定期な痛みなので本格的な陣痛ではないでしょう。心配ならいつ来てもいいですよ」と助産師さんに言われましたが、もう少し様子を見ることにしました。

痛みが増してきて産婦人科へ!

さらに痛みが増してきたので、朝6時に産婦人科に電話をして夫と病院に行きました。電話で話した助産師さんが待っていてくれて、「一晩よく頑張ったね」と温かい言葉。そこからも不規則な痛みが強くなったり弱くなったりして、お昼になってしまいました。

産婦人科の先生に「微弱陣痛」と診断され、陣痛促進剤を使用することに。陣痛促進剤によって痛みが強くなっていきましたが、昨晩からずっと起きているせいか眠さもあって意識が少し飛んでしまうことも……。

すると、うとうとしていたときにいきなり強い痛みに襲われ飛び起きました。それがなんと「本格的な陣痛」だったようで、意識が薄れながらもいきむことに!

ラストスパートは無我夢中!

「あぁ、これが陣痛なのか!」とそれまでより強い痛みが続くようになり、痛みが増すたびに「いきんで!」と言われ必死にいきみました。早く赤ちゃんに会いたい気持ちと、早く産んで休憩したい気持ちが強くなり、痛みを忘れるぐらい無我夢中でした。

本格的な陣痛が来てから30分もしないうちに赤ちゃんが無事に生まれましたが、眠たすぎて意識がもうろうとしていたように思います。その後はすぐに寝てしまったようで、気付いたら病室のベッドの上でした。

1人目の出産はわからないことだらけで不安だったうえに、生まれるまでに長い時間がかかりました。まさか半日以上続くとは思っていなかったので、体力的にとてもきつかったです。しかし、出産後すぐに寝たおかげか体力がすぐに戻り、人間の回復力のすごさに驚きました。そして赤ちゃんと直接対面できた喜びで、出産のつらさも吹き飛びました。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

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監修/助産師REIKO

著者:永田真結4歳の長女、2歳の長男、0歳の次女を持つ母。自身の妊娠、出産、育児に関する体験談を中心に記事を執筆している。

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提供元:ベビーカレンダー

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