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走るテーマパーク!和歌山電鐵に乗って猫の駅長に会いに行こう

2021.02.26

和歌山市と紀の川市貴志川町を結ぶ和歌山電鐵貴志川線は、日本の民営鉄道初の猫駅長「たま」が勤務するローカル線です。猫駅長の活躍で、全国にその名が知られるようになった和歌山電鐵ですが、「いちご電車」「おもちゃ電車」「たま電車」「うめ星電車」などのリニューアルデザイン電車も運行中です。走るテーマパークのようなユニークな電車に乗って、たま駅長の後任の「ニタマ駅長」「よんたま駅長」に会いに行ってみませんか?

「貴志駅」でマネージャー駅長「ニタマ」とご対面

写真:モノホシ ダン

全長14.3qの和歌山電鐵貴志川線の終着駅、貴志駅に勤務するマネージャー駅長「ニタマ」は、2010年(平成22年)岡山県岡山市生まれのメス猫です。
名前の由来は、初の猫駅長「たま」に似ている三毛猫で「似たま」をもじってニタマということと、たまの部下で二番目のたまということで命名されました。
2016年(平成26年)6月にたま駅長の死去にともない、同年8月11日からたま駅長の後任として「たま駅長II世」を襲名、貴志駅駅長に就任しました。
<マネージャー駅長ニタマ(貴志駅長)の勤務予定>
勤務場所:貴志駅
勤務時間:10:00〜16:00(体調や気温等の状況により勤務予定の変更・休みの場合あり)
公休日:水曜日・木曜日

写真:モノホシ ダン

和歌山電鐵の貴志駅舎は、2010年(平成22年)に完成した2代目の駅舎で、「たまミュージアム貴志駅」と名付けられています。駅舎のデザインは、和歌山電鐵の親会社で両備グループのデザイン顧問、水戸岡鋭治氏が担当しました。
耳の付いた駅舎の屋根は檜皮葺で、窓には目や口もあり、一見すると、たま駅長の顔を連想させる斬新な外観の駅舎です。
「たまミュージアム」と「たまカフェ」が併設された駅舎内には、たま駅長のキャラクターで溢れています。また、駅舎内では、たま駅長グッズの販売も行っています。「たまカフェ」では、たまニタマせんべいやジェラートなどをいただきながら休憩することもできます。

写真:モノホシ ダン

貴志駅のホームには、亡くなった初代のたま駅長の御霊を、たま大明神として祀った「たま神社」があります。神社には、たまの銅像2体(高さ約20cm)も設置されています。1体は「客招き」を、もう1体は「お金招き」を表しています。
はかにホームには、果物はじめ農作物を祀る「いちご神社」、電車とおもちゃや遊具を祀る「おもちゃ神社」が建立されています。
見どころ満載の貴志駅で、キュートなニタマ駅長に癒やされて、のんびりとした時間を過ごしてください。
<貴志駅の基本情報>
住所:和歌山県紀の川市貴志川町神戸803番地
電話番号:073-478-0110
たまカフェ営業時間:10:00〜16:00(年中無休)
アクセス:和歌山電鐵貴志川線「和歌山駅」より約30分

スーパー駅長「よんたま」が勤務する「伊太祈曽駅」とは

写真:モノホシ ダン

和歌山電鐵では、はかにも猫の駅長がいます。和歌山電鐵の本社があるのが伊太祈曽駅(いだきそえき)です。伊太祈曽駅は、和歌山駅を除いて貴志川線内では唯一の係員配置駅で、駅窓口では一日乗車券や和歌山電鐵グッズなどの販売を行っています。また、駅周辺の観光にレンタサイクルを借りることもできます。

写真:モノホシ ダン

伊太祈曽駅で勤務している猫の駅長が、スーパー駅長「よんたま」。約1年間の見習い勤務を経て、2019年(平成31年)1月5日からスーパー駅長として伊太祈曽駅長兼貴志駅駅長代行に就任しました。
2016年(平成26年)和歌山市生まれのメスの三毛猫で、4番目のたまちゃんとなっているのは、岡山電気鉄道・おかでんミュージアムに館長代理となっている「SUNたまたま」という猫がいるためです。
マネージャー駅長ニタマの公休日である水・木曜日は、貴志駅にて代行勤務しています。ただし、マネージャー駅長ニタマと同様に、体調や気温等の状況で休みとなったり、勤務予定が急きょ変更される場合があります。
<スーパー駅長よんたま(伊太祈曽駅長兼貴志駅駅長代行)の勤務予定>
勤務場所:伊太祈曽駅および貴志駅(水・木曜日は貴志駅にて代行勤務)
勤務時間:10:00〜16:00(体調や気温等の状況により勤務予定の変更・休みの場合あり)
公休日:月曜日・金曜日

写真:モノホシ ダン

また伊太祈曽駅は、貴志方面にはここから先に、行き違いのできる設備が無いため、当駅で必ず上下列車の交換が行われます。鉄道ファンの方は、ツーショットを撮るチャンスです。ほかに日前宮駅、岡崎前駅でも同じく列車交換が行われます。
<伊太祈曽駅の基本情報>
住所:和歌山県和歌山市伊太祈曽73
電話番号:073-478-0110
アクセス:和歌山電鐵貴志川線「和歌山駅」より約20分

和歌山電鐵のリニューアルデザイン電車の代表「たま電車」

写真:モノホシ ダン

和歌山電鐵のリニューアルデザイン電車を代表するのが「たま電車」です。両備グループのデザイン顧問で、和歌山電鐵のリニューアル電車のすべてを手掛ける水戸岡鋭治氏によるもので、2009年(平成21年)3月21日、リニューアル電車の第3弾として登場しました。
2008年(平成20年)にスーパー駅長に就任した、日本の民営鉄道初の猫駅長「たま駅長」をモチーフにしたものです。電車には、走ったり寝転んだりする101匹のたま駅長が描かれています。

写真:モノホシ ダン

たま電車は、外だけでなく車内もたまで溢れていて思わず笑ってしまいそうに。猫の形をした車内灯もオシャレです。車内のシートは何種類もあり、迷ってなかなか座れないかも知れません。

写真:モノホシ ダン

さらに車内には、たま駅長専用の「駅長室」やベビーサークルも。小さなお子様連れでも、のんびりと電車の旅を楽しむことができます。

はかにもある和歌山電鐵のリニューアルデザイン電車

写真:モノホシ ダン

和歌山電鐵で、一番新しいリニューアルデザイン電車が、「うめ星電車」です。2016年(平成28年)6月4日、紀州・和歌山を代表する特産品で、世界一の梅「南高梅」をモチーフに和のテイストあふれる列車として登場しました。
赤紫色が鮮やかなメタリックの外観に、和紙や木張りの天井、伝統的な組子を使った車内は、木の香りが漂う豪華な仕上がりとなっています。

写真:モノホシ ダン

「いちご電車」は、2006年(平成18年)8月6日、和歌山電鐵貴志川線に初めて登場したリニューアルデザイン電車です。貴志駅周辺の特産品であるイチゴをモチーフとし、ホワイトのボディーに赤いドアやロゴマークのアクセントが印象的な電車です。

写真:モノホシ ダン

いちご電車に続いて2007年(平成19年)7月29日に登場したのが、真っ赤な外観の「おもちゃ電車」。愛称は「おもでん」です。電車では世界初搭載、ガチャガチャマシーンでおもちゃを販売しています。

和歌山電鐵のおすすめの写真撮影スポットは

写真:モノホシ ダン

和歌山電鐵でもっとも有名な写真撮影スポットが「大池遊園」です。大池遊園駅から和歌山駅側に歩いて5分ほどのところにあり、大池の鉄橋を渡る電車を撮影することが出来ます。またここは桜の名所でもあります。
<大池遊園駅の基本情報>
住所:和歌山県紀の川市貴志川町長山
アクセス:和歌山電鐵貴志川線「和歌山駅」より約25分

写真:モノホシ ダン

沿線に咲き誇る菜の花と電車のコラボを撮影できるのが、「吉礼(きれ)駅」周辺です。とくに黄色い菜の花と赤い電車とのコントラストはとても絵になります。
<吉礼駅の基本情報>
住所:和歌山県和歌山市吉礼
アクセス:和歌山電鐵貴志川線「和歌山駅」より約15分

写真:モノホシ ダン

スーパー駅長「よんたま」が勤務する伊太祈曽駅には、和歌山電鐵の車両基地があります。ここで車両の整備等を行っています。構内に留置される電車は写真撮影スポットとして人気があります。写真は、おもちゃ電車(左)とたま電車(右)です。

和歌山電鐵の観光には「1日乗車券」がオトク!

いかがでしたか。なお、和歌山電鐵の観光には「1日乗車券」が便利です。金額は大人800円、小児400円です。和歌山駅から貴志駅まで片道大人410円ですので、往復するだけでももとがとれます。
また、いちご電車・おもちゃ電車・たま電車、そしてうめ星電車の運行は毎日固定されておりません。せっかく訪れたのに目的の電車が運休だったということもあり得ます。おでかけの際には、必ず和歌山電鐵のホームページで各リニューアルデザイン電車の運行ダイヤをご確認下さい。
2021年2月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

■関連MEMO
和歌山電鐵株式会社(外部リンク)
http://www.wakayama-dentetsu.co.jp/
和歌山・木の神「伊太祁曽神社」で紀伊国のルーツに触れよう!
https://www.travel.co.jp/guide/article/43470/
和歌山の『鬼滅の刃』聖地「甘露寺」で胸をときめかせよう!
https://www.travel.co.jp/guide/article/45619/

【LINEトラベルjp・ナビゲーター】
モノホシ ダン

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提供元:LINEトラベルjp 旅行ガイド

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