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痛みも採血もない?!妊娠17週、出生前診断を受けてみた感想【体験談】

2021-03-03

出生前ベビードック

私は3歳の長女と生後8カ月の次女の2児を育てるママですが、初めての妊娠のときに出生前診断として「出生前ベビードック」という検査を受けました。羊水検査などと比べると確定的な検査ではないのですが、検査を受けたことでとても安心しました。それがどのような検査だったのかお伝えします。

出生前ベビードックとは?

注射が大の苦手だった私は、クアトロテストなどもあると知識はあったのですが「出生前診断=採血をする」というイメージしかなく、「出生前診断に興味はあるけど行動に起こすには腰が重い」といった状態でした。

しかし、紹介された個人産院から「出生前ベビードックはおなかをスクリーニングするだけ」と聞いていたので、あまり抵抗なく「それだったら受けてみたい」と思い、妊娠17週ごろに個人産院から紹介状を書いてもらって、総合病院を受診しました。

おなかの中をチェックするだけでOK

出生前ベビードックは、超音波でママやおなかの赤ちゃんの状態をくまなくチェックしてくれる出生前診断の1つとのこと。妊娠12〜30週ごろまで検査が可能で、ほかの出生前診断と違って幅広い週数で検査が受けられるそうです。

私が受けた出生前ベビードックでは超音波の器械でおなかを調べるのみで、痛みも一切ありませんでした。産院で一般的におこなわれている超音波検査に近いのですが、より詳細に精密に検査してくれたので安心感が大きかったです。

出生前診断を受けてみた感想

私が出生前にベビードッグを受けたのは1回のみだったのですが、希望があればほかの週数でもおこなえるし、もちろんエコーだけの検査なので母体やおなかの赤ちゃんに悪い影響はないと言われました。

専門のエコー技師さんと産婦人科医がダブルチェックをし、妊婦健診でおこなうエコーよりも何倍も時間をかけてくれました。おそらく30〜40分ぐらいかけて検査をしてくれたと思います。そして検査のあとは、心疾患・形態異常・染色体異常の有無を確率的に導き出してくれて、おなかの赤ちゃんのリアルなお顔の写真までいただけました。

「羊水検査のような確定的な出生前検査とまではいきませんが、「この検査結果だと、おなかの赤ちゃんは順調に育っていると言えます」と言っていただけたときは心底ホッとしました。その後も余裕を持って妊婦生活を送れたので、私にとって出生前診断をおこなえたことはよかったと感じています。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

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イラスト/塩り

監修/助産師REIKO

著者:黒井夢乃二女の母。歯科衛生士資格あり。二女出産前まで歯科医院にて勤務。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。

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提供元:ベビーカレンダー

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